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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2005年 日本 堤真一 永瀬正敏 阿部寛 宮迫博之 原田知世 田中麗奈 いしだあゆみ ストーリーは、昭和27年、夏の東京。巷では産婦人科、久遠寺医院にまつわる不気味な噂が広まっていた。それは、院長の娘・梗子が20ヶ月も身籠もったままで、彼女の夫・牧朗は1年半前に密室から失踪したというもの。生活のため雑誌“稀譚月報”の依頼で事件を取材することになった小説家・関口は、数少ない友人で“憑物落とし”の顔を持つ博覧強記の古書店主・京極堂こと中禅寺秋彦に相談を持ちかける。やがて事件は、奇想天外な言動で周囲を混乱に陥れる私立探偵・榎木津や彼の幼なじみの武骨な刑事・木場らをも巻き込みながら、思いもよらない展開を見せ始め…。 “妖怪”という現象を切り口に、民俗学をベースにした過剰なほどの蘊蓄と大胆不敵な仕掛けでミステリー界に革命をもたらした京極夏彦衝撃のデビュー作にして、いまや数多くの熱狂的ファンを持つ“京極堂シリーズ”の第1作目でもある同名小説を実写映画化した怪奇ミステリー。と宣伝されてたから面白そうやなって思って観ました。 あつぼうは京極夏彦の本を読んだ事がないから原作と較べる事は出来ないのですが、とにかく難しい映画でした。 もう謎解き部分などは説明不足であつぼうには理解不能でした。 この監督さんは観る人がみんな原作を読んでるって思ってるのかな。 時間的な問題もあるやろうけど、あまりにも人物描写や背景が薄っぺらで伝わってくるものがなかったです。 原作を読んだ人達からは悪い評価が多いので、原作を読むと京極堂シリーズ本来の面白さが味わえるんでしょうね。 最近では【ダ・ヴィンチ・コード】や【ハリーポッター】シリーズでもそうやったけど原作を読んでる人の方が数倍楽しめるような映画が多くなってきてるような気がする。 これって裏を返せば映画が原作を超えれてないって事ですよね。 【ハリーポッター】シリーズなんかは原作が面白すぎて映画では物足りなく感じてしまうので3作目以降は観てないんですよ。 原作を読んでると映画を観る前にオチも分かってしまってるので楽しみが減ってしまいますよね。 こうやって書いてみたものの難しい問題です。 京極堂を演じてる堤真一さんなんですが、難しいセリフを凄く早口で言うのでついていけなかったです。 もう日本語字幕をつけてくれって思いましたよ。 まぁ~聞いてても意味不明な難しいセリフをよく覚えたなって感心はしましたよ。 ここまで理解出来なかった映画も久しぶりなんで原作を読んでみたくなりました。 評価(2.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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