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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
1991年 日本 本木雅弘 清水美砂 竹中直人 松田勝 田口浩正 柄本明 周防正行が、ひょうんなことから廃部寸前の相撲部に入るハメになった大学生の奮闘をコミカルに描いたスポ根コメディ。 ストーリーは、父親のコネで就職も決まっていた教立大学4年の秋平は、ある日、卒論指導教授の穴山に呼び出され、授業に一度も出席しなかったことを理由に、卒業と引き換えに穴山が顧問をする相撲部の試合に出るよう頼まれる。しかし、その相撲部にいたのはまだ一度も勝ったことのない8年生の青木ひとりだった・・・。 こういう青春映画って本当に安定感がありますよね。 最近みた【シムソンズ】や【リンダ・リンダ・リンダ】などもこの王道青春映画ですよね。 まぁ~その中でもこの相撲部を舞台にしたこの映画って結構特殊ですよね。 相撲って人前でマワシ姿になってお尻を出すので抵抗がある人が多いんですよ。 この映画にも登場してる外国人学生がサポーターパンツをはいてなら部活に入るって言うシーンがあるのですが、その気持ちって良くわかります。 日本人のあつぼうでもマワシ姿で相撲をとるのは抵抗があります。 たまにテレビで観る国際大会などではサポーターパンツをはいてる人がいてたような記憶があるけど、大学の大会などではダメなんですかね? この映画ではダメって事やったけど本当はどうなんやろう? この映画って真剣に相撲を極めようとしてる人が観たら怒るでしょうね。 土俵上で下痢になるわ、女性力士が変装して土俵にあがるわ、お堅く言うと神聖な相撲を汚してるって思うかも。 でもあまりにもリアルに描いてしまうと相撲を知らない人には楽しめなくなってしまいますからね。 あつぼうのように相撲の事をあまり知らない人が観ると楽しめるでしょうね。 相撲のしきたりや練習風景など知らなかった事がたくさん出てくるので相撲入門編として観るのもいいと思う。 本木雅弘がこの演技で92年の日本アカデミー主演男優賞を獲得してるけど、そんなに凄い演技をしてるって思わなかったけどなぁ~。 どちらかといえば下手って感じたけど、本木雅弘がマワシ姿で相撲をとったって話題だけで獲得した賞なんかな。 それとも他にろくな映画がなかったって事か・・・・。 なんやかんやと言ったけど邦画の王道青春映画は本当に気軽に楽しめて面白いですね。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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