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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 谷原章介 アントニオ猪木 船木和喜 荻原次晴 八木弘和 ストーリーは、スキージャンプをペアで飛ぶという奇想天外な競技の模様を本物の大会の雰囲気そのままに映像化し、大きな話題を集めDVD化されると異例の大ヒットを記録した映像クリエイター真島理一郎のCG作品“スキージャンプ・ペア”。本作はその“スキージャンプ・ペア”を実写も織り交ぜスケールアップして映画化したパロディ作品。スキージャンプ・ペア競技誕生を巡る感動秘話とついには“オリンピッグ”の正式種目になるまでの挑戦と苦悩の歴史を、“トリノ・オリンピッグ”決勝戦の激闘とともに振り返る。 この映画はメチャクチャ意表を突かれましたよ。 あつぼうはスキージャンプ・ペアのCGが好きでDVD発売当時よく観てたんですよ。 もうありえないジャンプの連発とふざけた解説で笑い転げたのを覚えています。 そのスキージャンプ・ペアが映画化されたから、てっきりフルCGやと思ってたけどドキュメンタリー番組風に作られていて面白かったですよ。 映画を観てるんやけどNHKのドキュメンタリー番組を観てるような錯覚さえ覚えてしまうぐらい丁重に作られてます。 また谷原章介がナビゲーターとして登場してるし、監督や選手が真剣な顔でありえない事を言ってるのである意味凄いって感じました。 船木和喜や荻原次晴などが真面目にペアに転向も考えたって言うのも手がこんでます。 スキージャンプ・ペアを思いついたきっかけはビックリしますよ。 絶対ありえない現象なんですが、面白いから許してあげましょう。 このきっかけは必見ですよ(笑)。 このペア競技を認可してもらうためにおこなったミレニアム108が笑えましたよ。 除夜の鐘にあわせて108回のペアジャンプを成功させるって発想がいいです。 ここでアントニオ猪木さんが登場するのですが、これがまた遊び心があって嬉しかったです。 この映画って基本的にはペア競技が認可されるまでの道のりを描いてるけど、監督やスタッフの遊び心が詰まった娯楽作です。 画面に完っていう文字が出てきて終わったって思ったら第2部が始まったり楽しい仕掛けがいっぱいです。 最近の邦画によくあるユルユル感が味わえる映画です。 このユルユルが分からない人には本当につまらない映画かも。 あつぼうはおもっきりツボにハマってしまいました。 ところでみなさんはフルCGのスキージャンプ・ペアシリーズって観た事ありますか? こちらも面白いのでオススメですよ。 評価(3.5) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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