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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ザ・ロック カール・アーバン ロザムンド・パイク デオビア・オパレイ ストーリーは、ある日、火星にあるユニオン宇宙社オルドゥヴァイ研究所から“極秘研究の被験者が脱出、至急ここを封鎖しろ”との救援要請が入る。早速、カリフォルニア海兵隊特殊作戦本部RRTS<緊急対応戦略部隊>の精鋭8人が選ばれ、火星へと送り込まれる。そして捜索を開始した彼らの前に、到底人間とは思えない巨大な影が出現、ついにはメンバーから犠牲者が出てしまう。この未曾有の事態を前にして、リーダーを務める冷徹な軍人サージと隊員の一人リーパーとの間で作戦をめぐって対立が深まっていく…。 “一人称型シューティングゲーム”の元祖として知られる人気ゲームソフトを映画化したSFアクション・ホラー。 これってあつぼうの記憶が正しければゲームセンターで遊んだ記憶があります。 銃を持って画面を撃ちまくるってゲームでした。 アメリカで起こったコロンバイン高校銃乱射事件の実行犯がこのゲームで人を撃つ練習をしてたって噂まで流れたぐらい有名なゲームです。 そんなゲームがいったいどんな映画になるんやろうって興味を持ってたので観ました。 感想としては、この映画はおもっきりB級の雰囲気が漂ってる映画でした。 サージ役のザ・ロック以外は全く知らないキャストやったし、内容的には【エイリアン】と【バイオハザード】をミックスした感じです。 いろいろな映画の美味しいところだけを抜粋した映画ともいえます。 銃で迫り来る敵を撃ちまくるのは凄まじいけど、とにかく描写がグロイです。 一応R-15指定やけどR-18指定でも良かったのではって思った。 ゲームを忠実に再現しようと努力してるのは認めるけど、そのせいでゲームを全く知らない人達がこの映画を観る時に最初ちょっと戸惑うと思う。 物語の半分ぐらいまで怪物は姿を見せないし、この研究所で何が起こってるのかも把握出来ないまま進んでいきます。 でもね緊迫感は最初からずっとありましたよ。 暗い画面の中で廊下の角を曲がったら何かいてそうって思わせぶりなシーンが多いんですよ。 だから「もう出てくるやろ」って緊迫感があるんです。 ここらへんはゲームのいい所を引き継いでますね。 さてザ・ロックですが、もともとプロレスラーやからこういう映画には向いてるとは思うのですが、なんかしっくりこなかったです。 たぶんロックの中途半端な演技力のせいもあるけど、ういてたなっていうのがあつぼうの感想です。 今までの映画に較べてセリフが多かったのも彼にとっては難しかったのかも(笑)。 最後の方でゲームの画面を真似たような画面になるのですが、ここは本当にゲームをしてるようで面白かったです。 全体的に大雑把でこれといって誉めるところもない映画やけど、ホラーやSFが好きな人には観ても損はしない出来ではあると思います。 評価(2.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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