|
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ハリソン・フォード ポール・ベタニー バージニア・マドセン ロバート・パトリック ストーリーは、コンピュータ・セキュリティの専門家ジャック・スタンフィールド。自身が勤めるランドロック・パシフィック銀行で鉄壁のセキュリティ・システムを作り上げ、いまや最高幹部の一人にまで登りつめ、誰もが羨む快適な暮らしを送っていた。ところが冷徹な男ビル・コックス率いる強盗グループがそんなジャックに目を付け、接近を図っていた。やがて彼らはジャックの家族を人質に取ると、ジャックに彼の専門知識を駆使してランドロック・パシフィック銀行から1億ドルを指定の口座へ移し替えるよう脅しをかけてきたのだった。 う~ん・・・これはまずハリソン・フォード演じるジャックの家族構成からしてダメです。 あの子供達はどうみても彼の孫に見えてしまいます。 さらにコンピュータ・セキュリティの専門家って肩書きのわりに、それほどの知識を披露しないです。 強盗犯の一味にハッカーがいてるけど彼の方が知識がありそうでした。 あつぼうはこの【フィイヤーウォール】ってタイトルでコンピュータを使った知能戦をイメージしてたけど、全然違うからちょっとビックリ。 このタイトルも絶対のおかしいですよ。 それにしてもハリソン・フォードは老けましたね。 老けるのが当たり前なんですが、動きがメチャクチャ鈍いです。 同じ年齢でも【ベストキッド】のパット・モリタの動きと較べたら雲泥の差でした。 こんな事で【インディジョーンズ4】で活躍出来るのか心配になってきました。 家族が人質にとられてるのに抵抗しすぎなんですよ。 失敗して家族を危険な目にあわせてるのに、まだ抵抗するんですよ。 そりゃ犯人の顔を見てるから最後には殺されるんやろうけど、それなら少ないチャンスを生かすべきです。 意味もなく暴走して家族を危険な目にあわせるのは無謀すぎました。 3回ぐらいは失敗してましたからね。 気の短い犯人なら大切な家族全員が殺されてましたよ。 それと今まで観た映画のツギハギみたいなシーンの連続なんで新鮮さにも欠けました。 唯一良かったのはi-podの使い方ぐらいです。 ハリソン・フォードの奥さん役でバージニア・マドセンが出演してるけど、この人って本当に年をとらないですよね。 いつまで経っても綺麗な人です。 この映画を見て一つ勉強になったのは鉄壁のセキュリティーも家の中で人質にとられたら要塞に変わってしまうんですよね。 評価(2.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|