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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2003年 アメリカ ロベルト・ベニーニ ジョイ リー イギー・ポップ トム・ウェイツ ケイト・ブランシェット スティーブ・ブシェミ ストーリーは、本作のプロジェクトはもともと86年にアメリカの人気テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』のため、ロベルト・ベニーニとスティーヴン・ライトを起用して撮り上げた一編「コーヒー&シガレッツ/変な出会い」が始まり。89年にはジョイ・リー、サンキ・リー、スティーヴ・ブシェミによって2作目「双子」がつくられた。続く93年の「カリフォルニアのどこかで」ではイギー・ポップとトム・ウェイツの顔合わせでカンヌ映画祭の短編部門最高賞も手にしている。以後も10年以上にわたって撮りためられた全11編がここに集結、至福のリラックス・タイムを提供してくれる。 ジム・ジャームッシュのオフビートな世界観って好き嫌いがはっきりするけど、あつぼうはこの監督の映画が大好きです。 どこが好きって聞かれたら凄く困ってしまうのですが、一言でいうなら映画の中に漂ってる雰囲気がいいです。 やっぱりこの雰囲気を楽しめない人には凄く退屈な映画で眠たくなると思います。 タバコを全く吸わないあつぼうにはタバコとコーヒーの相性が抜群って言われてもピンとこないのですが、友達曰くタバコを吸いながらコーヒーを飲み、くだらない話をするのが至福の時らしいです(笑)。 タバコを吸わないって事で映画の中に登場するタバコをカッコいいなんて思った事がなかったけど、この映画に関しては必要不可欠なアイテムやなって思った。 タバコやコーヒーってモノクロ映画の方が似合いますよね。 コーヒーの苦さや天井にむかって登っていくタバコの煙などがモノクロやからこそ映えてました。 11話の短編が収録されてるけど個人的にはケイト・ブランシェットの二役が見事やった【いとこ同士】が好きです。 禁煙場所でもハリウッドスターなら吸ってもいいみたいなルールがあるんですかね。 その辺が凄くリアルに感じました。 11話全部が淡々と繰り広げられる日常の光景って感じがしましたよ。 またその淡々とした物語にピッタリの音楽が流れてるんですよ。 ほんとセンスのいい映画です。 観る人によって好きなエピソードも違うやろうけど、観終わった後にはコーヒーが飲みたくなった映画です。 評価 (4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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