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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
1989年 アメリカ チャーリー・シーン トム・ベレンジャー ウェズリー・スナイプス レネ・ルッソ ストーリーは、優勝から遠ざかること30年以上。インディアンズは今年も調子が悪かった。そのオーナーが死去し、代わりに彼の妻がオーナーとなることになった。彼女はチームの売却を目論むが、観客数が激減しないと本拠地を変えられないとする地元との契約があった。そこで彼女はチームを最下位にさせようと、とんでもないメンバーたちが集められた。当然、チームは勝てるはずもなく、女性オーナーは大喜び。ある日、選手たちはオーナーの策略を知り、優勝に向けて一致団結する。そしてそこから奇蹟の快進撃が始まった・・・。 このインディアンズって球団は、メジャーリーグに実在する球団で、この映画が公開された当時は長い低迷期にはいっていて1948年に2度目の世界一に輝いたのを最後に世界一にはなってなかったんですよ。 映画が公開された6年後に41年ぶりの地区優勝を成し遂げたのですが、世界一にはまだ手が届いていません。 この映画の相乗効果があったのか分からないですが、低迷していたチームに喝を入れたのはたしかでしょうね。 日本の野球で考えると楽天がソフトバンクに競り勝って優勝するぐらいでしょうね(笑)。 現実的にはこの映画のように寄せ集めの選手だけで優勝するって事は考えれないけど、映画の中なんで面白おかしくする方がいいですよね。 とにかく選手の個性がメチャクチャ豊かです。 どうしても目が悪い剛速球投手のチャーリー・シーンに目がいくけど、あつぼうは足が速いだけのウェズリー・スナイプスが凄く好きです。 彼がホームを駆け抜けていくのが爽快で気持ちよかったです。 今観ると「24」の大統領デニス・ヘイスバートやレネ・ルッソなども出演してるので豪華ですよね。 個性が豊かやから衝突もあるけど、そんな彼らが経験を積んで成長していく姿は良かったです。 試合に勝つ喜びを知るって事は、個人そしてチームとして成長します。 スポーツ映画のお決まりのパターンやけど何度観てもいいもんですね。 最後のヤンキース戦でチャーリー・シーンが【ワイルドシング】の音楽で登場するシーンは最高ですね。 会場全体が【ワイルドシング】を大合唱して迎えるのですが、あつぼうもこの現場にいて一緒に歌いたかったです。 この映画のヒットによって続編が2本作られたけど、これはいらなかったですね。 特に3作目は駄作の極みです。 とんねるずの石橋が出演してたやつです。 評価(4.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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