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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ シャーリーズ・セロン マートン・ソーカス ジョニー・リー・ミラー アメリア・ワーナー フランシス・マクドーマンド ストーリーは、西暦2011年、人類は新種のウィルスにより99%が死滅、科学者トレバー・グッドチャイルドが開発したワクチンのおかげでなんとかぎりぎりのところで全滅を免れた。生き残った500万人は汚染された外界から隔てられた都市ブレーニャで安全かつ平和な生活を送るようになる。しかし西暦2415年、トレバーの子孫と科学者で構成された政府は秩序維持の名の下に圧政を敷いていた。そんな政府に強い疑いを抱く反政府組織“モニカン”は、最強戦士イーオン・フラックスに君主暗殺を命じ、政府の中枢である要塞へと送り込むのだった…。 アカデミー主演女優賞を獲得したシャーリーズ・セロンが【モンスター】の次に選んだのがこの映画やったのでビックリしましたよ。 ハル・ベリーもそうやったけど、アカデミーを獲ると全く違うジャンルの映画に挑戦したくなるのでしょうか? まぁ~ハル・ベリーの場合は完璧に失敗でしたけどね。 シャーリーズ・セロンの場合はどう?って聞かれたら微妙です(笑)。 彼女のスタイリッシュな動きなどは観てる人を惹きつけるけど、緊迫感がなさすぎるし、これだけの内容を90分ぐらいで映画化してるのに無理があるのかも。 ところどころダイジェストを見てるように軽く流す感じで展開していくから反政府組織モニカンの存在感も描ききれてないし、全体的に説明不足です。 子供が生まれなくなった未来やクローンが出来るって設定はどこかの映画で観たことがありますよね。 だからこの映画のストーリーには新鮮さがないんですよ。 色々な映画を繋ぎ合わせたけど、巧く繋げなかったって感じかな。 子供が生まれなくなった未来は絶望的やけど、この映画では最後に人間の生命力の強さを描いてるのは良かったです。 映画の中とはいえクローン技術に頼らずに生きていく術を見つけて未来を築こうとするのは良い事ですよね。 クローン技術って年々進歩してるけど、絶対に人間のクローンは作ってはダメですよね。 もしこの技術が悪用されたら本当に恐ろしい事になりますよ。 よくあるクローン映画が現実のものになってしまうんですからね。 この映画はシャーリーズ・セロンを観るための映画です。 体にピッタリのボディスーツを着てるのでスタイルの良さが際立ちます。 黒い髪の毛も意外と良かったです。 評価(2.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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