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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:タイ映画
2005年 タイ トニー・ジャー ペットターイ・ウォンカムラオ チン・シン ストーリーは、タイ東部の小さな村。そこでは、最強のムエタイ兵士の末裔たちが、王に献上するための象を育てながら暮らしていた。しかしある日、2頭の象が密輸組織によってオーストラリアへと連れ去られてしまう。この2頭を家族の一員として大切に育ててきたカームは、彼らを助け出すため単身オーストラリアへと向かうのだったが…。 CGを一切使わず、生身の肉体を駆使した危険なスタントであつぼうを驚かせたタイ映画【マッハ!】のトニー・ジャーがパワーアップして帰ってきました。 この映画は最近では少なくなった肉体と肉体がぶつかり合うアクション映画です。 ジャッキー・チェンが落ち目でジェット・リーが肉体派アクションから引退するので、これからこのジャンルはトニー・ジャーに頑張ってもらいたいです。 【マッハ!】に較べるとストーリーも凝ってるけど、こういう映画はストーリーなんか二の次です。 とにかく肉体の限界に挑戦したアクションが楽しめたらいいです。 実際この映画のストーリーは、たいした事がないですからね(笑)。 昔のジャッキーの映画のように痛みが伝わってくるんですよ。 悪者の骨をバキバキ折りまくる音はメチャクチャ痛かったです。 これだけのアクションをしたら撮影中に怪我人が続出やったでしょうね。 この映画では4分間長回しのワンショット・アクションがあるのですが、とにかく4分間戦い続けるので最後の方はちょっとバテてたでしょうね。 肉体派アクション映画で4分間も長回しするって自殺行為ですよね(笑)。 それにしてもムエタイって強いですよね。 この映画でも膝蹴りなど強烈で、相手の肋骨が折れてそうなぐらいの衝撃があります。 ムエタイVSカポエラのシーンがあるのですが、今までの映画で観た事がないぐらいのファイトシーンでした。 象を助けに行くけど、その象を武器にしたらダメですよね。 まぁ~なんでもありがタイ映画のいい所でもあるんですけどね。 たまには何も考えずにアクションだけを楽しむのもいいですね。 評価 (2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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