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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ・ジョーンズ ルーファス・シーウェル ストーリーは、カリフォルニアがアメリカ合衆国31番目の州になろうとしていた1850年。それは民衆に自由と平和をもたらすことを意味していた。しかし、その是非を問う重要な住民投票を妨害しようとする勢力がいた。そこへ、黒いマスクで素顔を隠した正義のヒーロー、ゾロが登場、民衆の敵を蹴散らし投票の成功を後押しする。彼の正体はデ・ラ・ベガ邸の主、アレハンドロ。妻エレナとは、息子ホアキンのためにゾロを“引退”すると約束していた彼だったが、各地の投票が終わるまではゾロを続けるとエレナに告げる。しかしそれを聞いたエレナは激怒し邸を出てしまうのだった。 あの大ヒット作【マスク・オブ・ゾロ】から7年ぶりの続編です。 もうあの映画から7年かってビックリするけど、主役の2人は7年の歳月を感じさせないですよね。 キャサリン・ゼタ・ジョーンズは【マスク・オブ・ゾロ】のエレナ役で一躍脚光をあびました。 それまでは無名の女優やったけど、スピルバーグの目にとまり大抜擢されたんです。 そこからの活躍はみなさんも知ってのとおりやけど、彼女にとってはこの続編は人一倍思い入れがあるでしょうね。 今回は拳銃やニトログリセリンなどの爆発物まで登場します。 よく他の方のコメントでゾロも拳銃を使ったらいいって書いてあったけど、そんな事したらゾロではなくなってしまいます。 ゾロはあくまで剣で闘ってこそゾロですから。 確かに拳銃を持った相手に剣で立ち向かうのは非現実的やけど、冒険活劇って映画に現実的も非現実的もないですよね。 内容は可もなく不可もなく無難な続編になってます。 前作と較べるとアンソニー・ホプキンスがいない分、物足りなさを感じてしまうのは仕方がないですよね。 最初の方でアレハンドロとエレナが離婚をするけど、その時のアレハンドロの女々しい態度にはちょっとガッカリです。 いくら愛してるからといってあそこまで追いかけたらストーカーのようです。 一応彼はゾロなんでそういうシーンは観たくなかったなってのが本心です。 ゾロになって民衆を助ける事に忙しい彼は息子にもかまってやれないんですよね。 こういうゾロの家庭の悩みも描いてるのが本作の特徴かな。 今の時代にゾロを演じれる俳優はバンデラスしかいないって思えるぐらいハマリ役です。 スパイキッズのようなコメディの彼もいいけど、やっぱりアクション映画の彼の方が好きです。 評価(2.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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