|
テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ブランドン・ラウス ケイト・ボスワース ケビン・スペイシー ストーリーは、クリプトン星の3悪人との戦いに勝利したクラーク・ケントことスーパーマンだったが、その後彼は謎の失踪を遂げる。スーパーマンが不在となった地球では犯罪が急増、加えてレックス・ルーサーも仮釈放が認められ出所してしまう。そんな中、5年ぶりに地球に戻ってきたスーパーマンだったが、久々に再会したかつての恋人ロイス・レインは、彼との思い出を振り切り新たな道を歩み始めていた…。 オープニングのあのテーマ曲を聴くだけでスーパーマンが帰ってきたって思いました。 てっきり新しいスーパーマンのシリーズかと思ってたらスーパーマン2の続きなんですね。 あの戦いの5年後を描いてるけど、この5年間でスーパーマンの周辺の人間達は変化していってます。 特にビックリしたのがあのロイスが同棲して子供もいてるって設定になった事。 まぁ~5年もほったらかしにされてたらそうなっても仕方ないですね。 でもこの設定が最後の最後に活かされてくるのがミソなんですよ。 クリストファー・リーヴの後を継いだ2代目スーパーマンのブランドン・ラウスやけど、何の違和感もなくクラーク・ケントを演じてました。 雰囲気などはクリストファー・リーヴに似てるからでしょうね。 今時、メガネだけで変装するヒーローも凄いけど、気付かない周りの人たちも凄いです(笑)。 今回のスーパーマンは色々な悩みを抱えてます。 感情を押し殺して黙々と悪を退治するヒーローもいてるけど、やっぱり少しでも人間的な感情を持ってるヒーローの方がいいです。 とくにロイスの事を考えてる時は、一人の男ですからね。 そういえば【スパイダーマン】も悩めるヒーロー像で大成功してますね。 敵役はお馴染みレックス・ルーサー。 今回はケビン・スペイシーが演じてるけど、前作同様少しコミカルは悪役で憎めないです。 でもねヒーロー対悪役って構図やけど何か闘いが中途半端なんですよ。 これだけ大規模な事をしでかしてそんなオチかいなってツッコミたくなりました。 さすがに今の時代、携帯電話の普及で電話ボックスがなくなってしまったので、あのお馴染みの登場方法はなくなってました。 あつぼうの頭の中ではスーパーマンの変身は電話ボックスってイメージがあるのでちょっと残念でした。 【X-MEN】シリーズの監督を降板してまでこの映画を撮りたかったブライアン・シンガー。 あつぼうは満足のいく完成度でしたよ。 続編の制作も決定されてるみたいなんで次の悪役が誰になるのか楽しみです。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|