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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ コール・ハウザー ロビン・タニー デニス・ファリーナ ダニエル・ボールドウィン トム・サイズモア ストーリーは、新作アクション映画の大成功で一夜にしてトップ・スターの仲間入りを果たしたボー・ララミー。愛する妻アビーと息子のザックと共に郊外の新居で何不自由ない生活が始まった。しかしその代償として、ボーは四六時中パパラッチに追いかけ回されることに。そしてついには、パパラッチの挑発に乗って暴力沙汰を引き起こしてしまうのだった。ボーを陥れたのはパパラッチ界のカリスマ、レックス。彼が要求する和解金と謝罪をボーが拒否すると、レックスの卑劣な攻撃はさらにエスカレートしていく。 この映画を観てパパラッチという職業に嫌悪感を覚えましたよ。 こんな言い方をしていいのか分からないけど、とにかく人間のクズですね。 よく寄生虫と言われるけどほんとその通りです。 いくらハリウッドスターでもプライバシーはあるし、関係のない妻や子供の写真まで撮られたらキレるでしょう。 よくハリウッドスターがカメラマンを殴ったってニュースがあるけど、はっきり言ってスターの方が被害者ですよ。 土足で敷居をまたぐような連中には、言っても分からないですかね。 制作にメル・ギブソンの名前があるけど、彼自身もパパラッチに被害をうけたから、こういう映画を作ろうって思ったんでしょうね。 パパラッチが撮った写真を買う出版社や新聞社にも問題がありますよね。 売れればそれでいいって姿勢が気にくわないです。 もうこの映画に出てくるパパラッチは最低でした。 子供の写真は撮るし、家の中を隠し撮りするし、自分達が原因でボーと家族が乗った車が事故っても助けを呼ばずに血を流してる家族を撮り続けます。 なんかダイアナ妃の事故を思い出させるシーンでした。 もうこの時点であつぼうは、こいつらには死をって思いましたよ。 前半はとにかくパパラッチの嫌がらせに観ていて気分が悪くなるけど、ボーがキレた後半は楽しめました。 一応刑事役の人もいてるけど、彼もパパラッチに嫌悪感を抱いてるのかボーの行為を黙認してましたね。 いろいろな伏線があったけど、あまり生かされてなかったのが残念です。 でも小粒映画ならではの面白さがありました。 拾い物とまではいかないけど、結構面白かったですよ。 メル・ギブソンやマシュー・マコノヒー、そしてヴィンス・ボーンがカメオで出演しています。 観た時にはこの3人を見つけて下さいね。 評価(2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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