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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ/イギリス ダニエル・クレイグ エヴァ・グリーン ジュディ・デンチ ジェフリー・ライト ストーリーは、殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行したジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフルの資金を絶つこと。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、バハマ、マイアミでは武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、やがてル・シッフルに辿り着くボンド。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、財務省からお目付役として美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。 ダニエル・クレイグ演じるニューボンドやけど、今までのボンドで一番親近感を持って観れました。 今までのボンドって洗練されすぎてて人間味が薄かったですよね。 今作のボンドは殺しのライセンスを取得したばかりなんで、洗練されてないボンドが観れますよ。 ミスをする事がないのがボンドやったけど、このボンドはミスもすれば考え方も甘い時があります。 毒を飲まされて嘔吐するシーンなんか今までのボンドでは考えられなかったですよね。 だからこそボンドを普通の人間として観る事が出来るんですけどね。 ダニエル・クレイグがニューボンドに決まった時にはイギリスでボイコット運動がおきるぐらい反対派が多かったけど、映画が公開されるとダニエル・クレイグの金髪碧眼のジェームズ・ボンドに魅了されたのか絶賛の嵐でしたね。 冒頭のアクションシーンは凄すぎて開いた口が塞がらなかったですよ(笑)。 ボンドも凄いけど逃げる悪役の人の運動神経は異常ですよ。 ワイヤーとかトランポリンを使ってるにしても、昔のジャッキー・チェンの映画を彷彿させるようなシーンでした。 マンネリ化しつつあったボンドシリーズやけど、ダニエル・クレイグの登場で脱皮できましたね。 今までの渋いボンドが好きな方には、このスタイリッシュなボンドが気に入らないかもしれないけど、あつぼう的には今までのボンドで間違いなくナンバーワンです。 ボンドの拷問シーンがあるけど、ボンドが丸裸にされたのも初めてやし、あの大事なところを攻撃されたのも初めてですね。 この拷問やけど、よく考えたなって思うけど男として痛みが分かるので目を逸らしてしまいそうになりました。 映画の内容やけど、最近のボンドは無理矢理敵を作ってたって印象がありましたよね。 あまりにも現実離れした敵などが出てきてたから、飽きてきた部分もありました。 これからのボンドの敵は、北朝鮮かイランってところかな。 次のボンドやけど、この映画の続編になるらしいですよ。 これもボンドシリーズ初めての挑戦になるので楽しみですね。 ボンド役、最多記録を持ってるロジャー・ムーアを抜いてほしいものです。 ボンドガールはエヴァ・グリーン。ジェシカ・アルバなどのライバルを蹴散らしてゲットした大役です。 【ルパン】の時は、それほど美しいって思わなかったけど、この映画では美しすぎました。 ポーカーをしてる時に、これほどの美女が現れたら集中できなくて負けてしまいますね。 あ~早く続編が観たいものです。 評価(4.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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