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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ケイト・ベッキンセール スコット・スピードマン トニー・カラン ビル・ナイ ストーリーは、家族を殺したライカンへの復讐を誓い、闇の処刑人となった女ヴァンパイア、セリーン。しかし一族の統治者ビクターが家族を虐殺していた真実を知り、セリーンはビクターへの復讐を果たす。ついに同族からも追われる身となったセリーン。そんな彼女の唯一の味方はヴァンパイアとライカンの混血種マイケルだけ。2人は追っ手から逃れながらも、やがて両種族の創世にまつわる秘密と、セリーンの中に眠る封印された記憶の謎に迫っていくのだった。 この続編のオープニングって前作のラストの直後から始まります。 最近では、3部作などでも時間的にも繋がりがある続編の作り方が多くなってきたけど、この映画もそうでした。 だから絶対に前作を復習してから観る事をオススメします。 2本続けて観たら4時間の超大作って感じやけど、続けて観た方が理解も出きると思いますよ。 前作が色々な意味で謎を残して終わったけど、その謎は今作で全て解き明かされてます。 特にヴァンパイアとライカンの創世にまつわる秘密ってこの映画を語るうえで凄く大切な事です。 なぜこの2種族がうまれ、そして争う事になるのか、そこには愛情と憎悪が渦巻く歴史がありました。 でも肝心の種の起源についての部分が、あやふやなので結局は完全には説明出来てないんですけどね。 そしてセリーンの過去も描かれています。 彼女の過去もヴァンパイアとライカンの歴史の一部であるんですよ。 スタイリッシュって言葉がピッタリのシリーズやけど、前作に較べると少し薄れてましたよ。 衝撃的な映像美でも2作目になると少し免疫が出来てしまうのが難点です。 でもケイト・ベッキンセールは、あいかわらずカッコ良かったし彼女のスタイルがあるからこそ、このコスチュームが映えるんでしょうね。 こんなヴァンパイアなら噛まれてもいいかなって思ってしまいました(笑)。 前作を日記にした時に、こういう映画に恋愛はご法度って書いたけど、今作ではラブシーンがあるんですよ。 ほんとこのラブシーンが邪魔でした。 セリーンのクールさがなくなってしまったように感じたシーンでした。 まぁ~続編としては頑張った方やと思います。 やっぱりこの映画のダークな雰囲気は好きやし、凝ったCGなども評価出来る。 個人的には3作目があっても観たいですよ。 ベッドシーン抜きのね。 そうそうビル・ナイはまたもや顔がわからないぐらいのメイクでしたね。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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