映画と小説の保管庫

２００６年　　アメリカ　　
メアリー・エリザベス・ウィンステッド　　ライアン・メリマン　　クリス・レムシュ　　

ストーリーは、ハイスクールの卒業イベントとしてやって来たアミューズメント・パーク。仲間たちと一緒にジェットコースターに乗り込んだウェンディは、その瞬間、壮絶な事故の予知夢を見てパニックに陥る。結局ウェンディと仲間たちは係員によって降ろされてしまうが、その直後、ジェットコースターは本当に事故を起こしてしまう。多くの犠牲者が出る中、九死に一生を得たウェンディたちだったが、免れたはずの“死の運命”は、形を変えて再び彼女たちを狙い始めるのだった…。　　

【ファイナル・デスティネーション】【デッドコースター】に続く人気サバイバルホラーシリーズの最終章。
あつぼうこのシリーズは結構好きなんですよ。
死の運命は決して避ける事が出来ないって理論やけど、死神のしつこさがいいですよね。
おもわず死神にもノルマがあるのかなって想像してしまいましたよ（笑）。
この死の法則から逃れるために主人公達が行動するけど、このシリーズを知ってる人には期待通りの展開になっていきます。
死の法則ってあのＮＨＫのピタゴラスイッチを見てるようでした。
今作の主人公達は助かるために過去の事件などをネットで調べたりするのですが、その時に１作目と２作目の話が出てくるので、このシリーズは線で繋がってるんですね。
その時に今まで予知夢で助かった人たちはその後、全員死んでるって知って驚愕します。
仲間を助けようと頑張るけど、死神の方が上手ですよ。
でも希望を捨てない主人公達と死神の執念が最後に････。

ジェットコースターの事故ってエキスポの事故を思い出しました。
この映画でもジェットコースターの事故って凄く残酷に描かれてたけど、遊園地の乗り物って危険と隣りあわせって事に変わりないですよね。
エキスポの事故とこの映画を見るとなかなか遊園地で楽しめなくなります。
あのエキスポの事故がなければこの映画の事故も非現実的やって思ってたけど、今では凄く現実的で怖いです。

このシリーズは飛行機、高速道路、ジェットコースターときて終結するみたいやけど、個人的にはまだまだ続けて欲しいです。
今はビックリするような映画でも続編を作る時代ですからね。

評価（3.0）