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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ジャック・ブラック アナ・デ・ラ・レゲラ ヘクター・ヒメネス ストーリーは、幼くして両親を亡くし、修道院で孤児として育てられたナチョ。大人となった今はその修道院で料理番として孤児たちの面倒を見る日々。しかし、お金のない修道院では子どもたちに満足な食事を与えることもできない。そんなある日、街でルチャ・リブレのスター、ラムセスの豪華な暮らしぶりを目にしたナチョは、自分もレスラーになってお金を稼ぎ、子どもたちにおいしい食事をあげようと決意する。ところが、ルチャ・リブレは修道院の老僧やナチョが憧れるシスター・エンカルナシオンから忌み嫌われていた。そこで彼は、修道院には内緒で試合への出場を決め、ひょんなことから知り合った謎のヤセ男を相棒に、奇妙なトレーニングを開始するのだが…。 メキシコで神父を行いながらルチャ・リブレのリングに上がり、孤児達を育てているフライ・トルメンタがこの映画のモデルになっています。 日本でいうところの漫画【タイガーマスク】ですね。 修道院ではプロレスは悪とされてるのでマスクを被って正体を隠すしかないです。 でも実際にはメキシコのマスクマンは正体がバレてる人も多いし、マスクを賭けた試合で負けた場合、リング上でマスクが剥がされて正体がバレます。 でもそこでこの人達のプロレス人生が終わりって訳ではないんですよ。 また違うマスクを被って試合をするだけです(笑)。 【スクール・オブ・ロック】のジャック・ブラック&マイク・ホワイトのコンビが再びタッグを組んだって事で期待してた映画でした。 監督が【バス男】のジャレッド・ヘスって事でコメディ色が強かったです。 あつぼうの予想ではもう少し心が温まるような展開かなって思ってたけど、最後まで感動はなかったかな。 面白おかしく展開していくのはいいけど、決めるところはビシっと決めてほしかったです。 なんか大事なところもダラダラと展開していくのが残念でした。 プロレスのシーンはあれで良かったと思いますよ。 メキシコのプロレスって生ぬるい展開が多いから目の肥えた日本人が観たらエキサイトしないですから。 笑えるシーンはたくさんありましたよ。 あつぼうはジャック・ブラックがメキシコ人歌手にまぎれて歌をうたうシーンが一番面白かった。 プロレスが好きな人、ジャック・ブラックが好きな人、【バス男】で笑えた人、この3つのうち2つ以上に当てはまる人なら楽しめるかな。 万人受けするような映画ではないけど、ジャック・ブラックの魅力は爆発してましたよ。 ジャック・ブラックって歌がうまいですよね。 この映画でも試合前の控え室で歌を披露するのですが、メチャクチャ巧いですよ。 歌ってて気持ち良さそうでした(笑)。 シスター・エンカルナシオンを演じたアナ・デ・ラ・レゲラってペネロペを彷彿させるような美人でした。 気になって調べてみたら、これがハリウッドデビュー作なんですよ。 これからハリウッド映画でどんどん観たい女優さんです。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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