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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ポール・ウォーカー ブルース・グリーンウッド ムーン・ブラッドグッド ストーリーは、アメリカ科学財団の南極基地。ここで働く一流の南極ガイド、ジェリー・シェパード。彼はパートナーである8頭の犬ぞり犬とともに様々な困難や危機を乗り越えてきた。ところがある日、南極が記録的な天候悪化に見舞われてしまい、ジェリーらスタッフは基地から強制退去を命じられる。“すぐに後続隊がやってくる”と説得され、犬たちを残したまま南極を後にしたジェリー。しかし悪天候は予想以上に長引き、1週間後、犬たちは意を決して首輪を切り離すと、真冬の南極の大地で生き延びる道を求めて前へと歩み始めるのだった。 実話を基に、南極に取り残された犬たちと大自然との闘い、そして彼らをやむを得ず置き去りにした人間たちの苦悩を描いた高倉健主演の感動作「南極物語」を、ハリウッドのスタッフ・キャストで再映画化したアドベンチャー大作。 監督は【コンゴ】以来10年ぶりにメガホンを取ったフランク・マーシャル! あつぼうの大好きな映画【生きてこそ】の監督なんですが、そういえばあの映画も雪山で遭難ってテーマでしたね。 なんかこの映画の設定とよく似てます。 小さい頃に高倉健主演の【南極物語】を観たのですが、今では細かいところまで記憶にないから変な先入観を持たずにこの映画を観る事が出来たけど、犬の過剰なまでの演技が逆効果やったと思います。 犬の友情や愛情って確かにあるかも知れないけど、ディズニーが制作してるだけに大袈裟なんですよ。 いかにも訓練された犬の演技やったのが残念です。 リアリティがなくてちょっと冷めてしまいました。 犬を置き去りにした後の主人公の行動もちょっと疑問です。 最初は犬達を連れ戻そうと必死に行動するけど、途中からは何もせずに月日だけが経過してます。 カヌーのコーチまでしてましたからね。 なんか本当に犬を連れ戻す気があるのかなって思ったし、残された犬達の事を本当に心配してるように見えなかったです。 だからこそ犬との再会シーンも盛り上がりにかけました。 犬の事を家族って思ってるなら置いていったりはしないでしょう。 もし自分の子供でも置いていくんかってツッコミたくなりました。 とりあえず、あつぼうは感動出来なかったリメイクです。 物語の繋がりも悪いからテンポも悪い・・・。 犬好きの人にはオススメするけどそれ以外の人はあまりオススメしたくないです。 評価(2.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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