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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2004年 日本 橋本麗香 川村かおり 松岡俊介 安藤政信 小島聖 オダギリジョー 草刈正雄 ストーリーは、モデルを目指して上京してきたアスカは、ある時偶然にも残忍な殺人現場を目撃してしまう。それは、殺害後、死体を芸術的に装飾する猟奇殺人事件だった。そしてこれ以降、アスカとルームメイトのカスミの周囲で“殺しの芸術家”ブラックキスによる猟奇殺人が続けざまに発生する。犯人は必ず現場に“黒いキスマーク”を残していくのだった。アスカとカスミは、2人を執拗に追うカメラマンのタツオ、事件を担当する刑事ユウスケとともに、この恐怖の迷宮へと深く引きずり込まれていくのだった…。 目を覆うような猟奇殺人事件が主人公の周りで連続して起こるのですが、とにかく不可能に近いって思うような方法で殺人を繰り返す犯人がいてます。 その犯人の犯行現場を目撃してしまったために自分の周りの人達が犠牲者になっていくアスカ。 このアスカを演じた橋本麗香はモデルをしてるだけあってスタイルはいいのですが、演技力がゼロに等しいです。 それはカスミを演じた川村かおりにも言える事で、なぜこの2人を主人公に選んだのか疑問が残ります。 こういう映画って緊迫感が大切やのに2人の演技で映画の空気が変わってしまってました。 脇役がいい演技をしてただけに残念です。 犯人を推理する楽しさがこういう映画の醍醐味ですよね。 自分なりに推理してまさかあの人がって思いながら観るのが楽しいです。 ほんで最後になるほどって思わせるような意外な人が犯人ならもっといいです。 ここから数行はネタバレになるので、もし観ようと思ってる人がいたら飛ばしてくださいね。 この映画の犯人って推理して当てた人は一人もいないはずです。 最後まであの犯人は何者って思いながら見てましたよ。 さらにあれは人間ですか?あの動きは人間ではないですよね。 だからこそ不可能に思えるような猟奇殺人を簡単に実行するんでしょうね。 もし人間でないなら、前半の意味深なシーンが全て無駄になります。 監督の独りよがりって映画でしょうね。 なんか特典映像を観ると少しは理解出来るらしいです。 そんなもんDVDにしかついてないのに他の人はどないすんねんって思いましたよ。 とにかく色々な事を無理矢理詰め込んだって印象が強い映画でした。 別にこんなシーンいらんやんって思うシーンのオンパレードですよ。 人物描写も薄っぺらいし監督の力量不足を痛感しました。 続編の企画もあるらしいのですが、絶対に観ません(笑)。 評価(1.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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