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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ クリスチャン・スレイター ピーター・ファシネリ ローラ・レーガン ストーリーは、ライズナー研究所で謎めいた殺人事件が発生する。捜査に当たるターナー刑事は現場を引き継いだ国防総省から締め出しをくらい、代わりに犯人の次の標的と目される科学者マギー・ダルトンの警護を命じられる。事件の真相について堅く口を閉ざすマギーだったが、見えない犯人の襲撃を受けたことでターナーにすべてを打ち明ける。事件の背後には、軍による究極の武器“姿なき戦士”を作る極秘研究が存在した。そして、透明化による最大の懸案だった副作用を抑える緩和剤が開発され、特殊部隊のマイケル・グリフィンが被験者として透明人間となるが、そこには思いも寄らぬ陰謀が隠されていた…。 鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督、ケビン・ベーコン主演で大ヒットした【インビジブル】の続編。 続編といってもポール・ヴァーホーヴェンは制作にまわり、キャストも一新されてます。 今作の主役はクリスチャン・スレイター。冒頭から透明人間になってるので、ほとんど彼を観る事が出来ないです。 ファンの人にはちょっとガッカリかな。 この続編って必要やったんですかね。確かに前作と話は切り離してあるので別物として観る事も出来るのですが、クリスチャン・スレイターを迎えてまで作る続編ではなかったと思います。 あきらかに前作よりも低予算って感じが否めないし、展開にも無理があります。 確かに姿なき透明人間の兵士を作るってところまでは許せるけど、その後の説明が不足してるので説得力がまったくないです。 命を狙われてるヒロインもなかなか真相を喋らないしイライラしましたよ。 あんたのせいで犠牲者が出てるのに・・・。 結局はグリフィンが緩和剤を求めて一人で暴走するだけなんですよ。 見えないグリフィンとの戦いも陳腐なもんで、まったく新しい要素もなかったです。 低予算やから仕方ないけど、透明人間に引きずられるシーンなんか、違和感がありすぎました。 あんな引きずられ方する人はいてないですよ(笑)。 ラストも意味深な終わり方をするので3作目があるのかって思わせるけど、もう作る必要も価値もないでしょう。 この2作目を観るなら古典的な包帯でグルグルの透明人間を観てる方が面白いですよ。 評価(1.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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