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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ザック・タイラー ニコラス・ケイジ メリル・ストリープ ジュリア・ロバーツ レジーナ・キング ストーリーは、10歳の気弱な少年ルーカス・ニックルは、転校早々いじめの標的にされてしまう。いじめっ子に刃向かうこともできず、たまったうっぷんを、庭のアリの巣を壊すことで晴らしていた。そんなある日、アリの魔法使いがルーカスから仲間を守るため、ルーカスをアリのサイズに縮めてしまう。小さくなったルーカスは、アリたちの仲間に迎え入れられ、彼らの生活を一緒に体験するのだったが…。 小さい時ってアリの巣を潰した事ってありませんか? あつぼうは何度か壊した事があるけど、ちょっとしたイタズラがアリの巣の中では凄い被害が出てるんですよね。 主人公のルーカスがホースでアリの巣に水をかけるけど、アリの巣では大洪水になってます。 そしてその巣の復興までには長い時間が費やされるんですよ・・・。 アリの立場にたって考えると、人間の子供達は悪魔に見えるんでしょうね。 この映画を観るとアリ達も一生懸命生きてるから安易な気持ちでアリや巣を傷つけてはダメって事を教えられます。 そういう意味でも子供と一緒に観るといいかも。 アリの生活って本当に大変ですよ。 とにかく天敵には狙われるし、人間は歩いてるだけでアリにとっては脅威になるしルーカスのような体験はしたくないです(笑)。 この映画がどれぐらいアリの世界をリアルに描いてるのか分からないのですが、アリの世界も縦社会なんですね。 一番危険なのはやっぱり食料を調達するアリです。 あつぼうもこのアリ達を知らない間に踏んだりしてるんでしょうね。 映画を観終わったら、少しは足元を気にして歩こうって気持ちになりました。 最近では動物のフルCGアニメが多いけど、昆虫ものは久しぶりでしたね。 【バグズライフ】や【アンツ】以来かな。 この2本からCGはかなり進化してるけど、この【アントブリー】のアリ達はリアル過ぎてちょっと怖いです。 キャラ全般に可愛いって雰囲気が全くないんですよ。 蠅やイモムシやカエルまでもがリアルでしたよ。 昆虫がいっぱい出てくる映画やねんから可愛く仕上げてないと虫嫌いの人が観れないですよね。 なぜここまでリアルにしたのか聞いてみたいものです。 この映画は声優陣がメチャクチャ豪華やけど、なんか誰がやっても同じですよ。 いつも思う事やけど本物の声優さんを使った方が絶対にいい映画になると思います。 客寄せのためだけに豪華な俳優を使う事はいらないですよ。 評価(2.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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