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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ レオナルド・ディカプリオ マット・デイモン ジャック・ニコルソン マーク・ウォールバーグ マーティン・シーン アレック・ボールドウィン ストーリーは、マサチューセッツ州ボストン。犯罪組織との繋がりを持つ自らの生い立ちと決別すべく警察官を志したビリー・コスティガン。一方、マフィアのボス、コステロによって育てられ、スパイとなるべく警察に送り込まれたコリン・サリバン。同じ警察学校に学んだ2人は、互いの存在を知らぬまま、共に優秀な成績で卒業する。やがて、コリンはマフィア撲滅の最前線に立つ特別捜査班に抜擢され、コステロを標的とした捜査活動に加わる。一方ビリーは、その優秀さを買われ、マフィアを内部から突き崩すべくコステロのもとへ潜入するという極秘任務を命じられるのだった。こうして、それぞれに緊張の二重生活を送るビリーとコリンだったが、ついに警察、マフィア双方ともに内通者の存在をかぎつけ、いよいよ2人は窮地に追い込まれていく…。 大ヒット香港ノワール「インファナル・アフェア」をハリウッドの豪華スタッフ・キャストでリメイクした犯罪サスペンス。 今年のアカデミー賞で4部門獲得した注目作なんですが、なぜリメイク作が作品賞を獲ったのか未だに疑問なんですけどね。 【インファナル・アフェア】は、あつぼうも大好きな作品なんですが、それがハリウッドでリメイクって聞いた時から期待感は全くなかったです。 速攻でDVDは手に入れてたのですが、今まで手をつけずに放置してました。 観終わった感想としては、もっと早く観ても良かったかなって思いました。 ハリウッド映画らしく、ちょっと難解なイメージがあったオリジナルを誰でも分かりやすく作ってました。 単なるリメイクだけでは終わらずにハリウッドの良い要素が入ってました。 潜入捜査ものって緊迫感が大事ですよね。この映画は観ていて手に汗を握るぐらい緊迫感がありましたよ。 ディカプリオやニコルソンの演技力が、異常なぐらいの緊迫感を作り上げたんでしょうね。 オリジナルでどういう展開になるのか知ってるのに、いつ正体がバレるのかハラハラドキドキしました。 最近のディカプリオってパッとしてなかったけど、久しぶりに演技をしてるディカプリオを観ました。 顔の表情だけで感情を伝えるのが本当に巧い俳優です。 人物描写が薄いってコメントしてる人が多かったけど、それはオリジナルのように3部作になれば解決する事ですね。 ここで人物を深く描いてると3時間から4時間の映画になってしまいますよ。 是非とも3部作にしてほしいですね。 2時間半という長丁場やけど、スコセッシの編集のおかげで全く長いと思わなかったです。 音楽も素晴らしいし、部分的にはオリジナルを超えてましたよ。 映画の冒頭にもネズミが歩いてるのですが、密告者や裏切り者の事をねずみに例える事があるので登場させたんでしょうね。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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