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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ クリスティーナ・リッチ ジョシュア・ジャクソン ジェシー・アイゼンバーグ ストーリーは、満月の夜。ロサンゼルスのTV局に勤めるエリーとその弟ジミーは愛犬ジッパーを車に乗せてマルホランド・ドライブを走行中、突然何かがフロントガラスに衝突し、はずみで対向車に激突してしまう。その後、エリーとジミーは何者かに襲われ、対向車の女性は惨殺死体となって発見される。この夜を境に、姉弟は自分たちの身体を不思議な能力に支配され始める。驚異的な身体能力とセクシーな魅力を発揮するようになった2人だったが、その突然の変化に周囲はおろか、本人たちも当惑する。やがてそのパワーはますます制御不能になっていく…。 監督ウェス・クレイブン&脚本ケビン・ウィリアムソンのコンビといえば、あの大ヒットホラー【スクリーム】のコンビなんで凄く楽しみにしてた映画でした。 【スクリーム】はドリュー・バリモアの扱い方にビックリしたけど、ラストもサプライズがあって本当に面白いホラーでした。 今回は主役がクリスティーナ・リッチやったので、どういうサプライズがあるのかなって思ってたけど特にこれといってのサプライズはなかったです。 狼男ではなく狼人間が人を襲うのですが、襲われた人達は見るも無残な姿で発見されます。 なんとか生き延びた2人は狼人間に襲われた事によって感染してしまいます。 これってゾンビに噛まれたらゾンビになるっていうホラーの法則と同じですね。 不思議なのがね、狼人間に噛まれたらどうなるのかって説明してる本が存在してるんですよ。 さらに未来が見える預言者まで出てきてどこまでが真剣なのか分からなくなりましたよ。 セクシーな魅力を発揮するようになって異性を魅了するのですが、髪型が少し変わったぐらいの変化でした。 見てる人には分からないフェロモンが出てるのかな。 展開的には80年代に人気があったティーンズホラーなんですよ。 だからこれといって新鮮な展開もなく古臭い狼人間が登場したりします。 最近のCG満載のホラー映画とは逆行してる部分もあるけど、【狼男アメリカン】や【バタリアン】などが好きな人には楽しめる映画やと思います。 物足りなさも感じたけど、こういう懐かしさを感じるホラーって嫌いではないって気付きました。 シンプルなストーリーやけど、姉の恋愛や弟の学園生活を描いたサイドストーリーは意外と楽しめました。 そうそう弟のレスリングのシーンやけど、あれは実際には反則ですからね(笑)。 可もなく不可もなく普通に楽しめたホラー映画でした。 評価(2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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