|
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ブルース・ウィリス ミッキー・ローク クライヴ・オーウェン ジェシカ・アルバ ベニチオ・デル・トロ イライジャ・ウッド ジョシュ・ハートネット ブリタニー・マーフィー ストーリーは、<EPISODE 1>――その屈強な肉体と醜い容姿から誰も近づこうとしない仮出所中のマーヴ。彼は、一夜の愛をくれた高級娼婦ゴールディを何者かに殺され、復讐に立ち上がる…。<EPISODE 2>――罪から逃れるため過去を捨てシン・シティに身を潜めるドワイト。ある時、昔の恋人ゲイルが仕切る娼婦街で警察官が殺されるトラブルが起こる。発覚すれば警察との協定は破棄され、娼婦たちは窮地に陥る。彼女たちを救おうと一肌脱ぐドワイトだが…。<EPISODE 3>――街の実力者の息子を相手に正義を貫くハーティガン刑事。しかし、相棒の裏切りに遭い無実の罪で投獄される。8年後、出所した彼はかつて救い出した少女ナンシーに再び危機が迫っていることを知り、最後の戦いへと向かう…。 この映画は好き嫌いが分かれるでしょうね。 あつぼうはかなり好きな映画になりましたよ。 とにかく映像も演出も斬新でロドリゲスの映画が好きな人にはたまらないと思います。 バイオレンス満載の映画やけど、色使いが巧みなんでそれほどグロく感じなかったです。 でも実際におこなわれてる行為はかなりグロテスクなんですけどね。 モノクロベースで強調したい部分だけ色を入れるって【カラー・オブ・ハート】でも使われてた手法ですよね。 この映画は基本的にバイオレンスなんで色を入れる事でスタイリッシュでカッコいい映画になってました。 3つのエピソードがあるので少しややこしい部分もあるのですが、この3つのエピソードに登場する人物がちょっとずつ繋がってるんです。 ほとんどはニアミスって感じやけど、なんか嬉しくなる演出です。 これって原作はアメコミなんですね。原作を読んだ人のコメントなどを読むと原作の雰囲気が忠実に再現されてるらしいです。 それなら原作も読みたくなりましたよ。 この前公開されて【300】もこの原作と同じフランク・ミラーなんですね。 独特の雰囲気を持った作家ですよね。 これだけ豪華キャストが出演してるけど、その中でもインパクトのあったのがイライジャ・ウッド! 今までの彼では考えられないようなキャラでした。 イライジャのファンが観たらショックをうけるかも。 それと殺人兵器ミホを演じたデボン青木もカッコ良かったです。 さらにミッキー・ロークは言われないと分からないようなメイクでしたね。 続編の制作も決定してるみたいです。 これは是非とも続編が観たいと思える1作でした。 キャストは一新されるやろうけど、どれぐらい豪華なキャストが集まるのか今から楽しみです。 評価(3.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|