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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ベン・スティラー ロビン・ウィリアムズ オーウェン・ウィルソン カーラ・グギーノ ストーリーは、ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。さっそく先輩の老警備員から仕事を引き継ぎ、夜の博物館で勤務初日を迎える。ところが見回りを始めたラリーは、誰もいないはずの展示室から不思議な物音を聞く。音のするほうへ行ってみると、なんとティラノザウルスの全身骨格が吸水機から水を飲んでいた。しかも驚きはそれだけではなかった。モアイ像や原始人、動物たちなど、博物館の展示物が次々と生き返り、勝手気ままに動き出していたのだった。 夜中に博物館の展示物が動き出すってアイディアの勝利ですよね。 それも動き出して暴れるだけではなく、オチも面白かったです。 あのオチがなければ、ただのドタバタコメディで終わってた可能性もあります。 そういう意味でも捻りのきいたストーリーは好きです。 ベン・スティラーの映画って事だけでも期待してたのですが、今回の彼はいつもよりちょっと控え気味? まぁ~相手が恐竜やモアイ像などやから、いくら暴れても勝てないですからね(笑)。 いきなり展示物が動き出したら誰でも仕事を辞めようとするけど、最愛の息子のために続けるんですよ。 初日よりも二日目、二日目よりも三日目って感じで展示物の扱い方にも慣れていきます。 展示物の中にルーズベルト大統領がいてるのですが、その大統領をロビン・ウイリアムズが演じています。 彼は自分がただの蝋人形って割り切ってるけど、ラリーにアドバイスを送ったり、ある展示物に思いを寄せたりして物語のキーマン的存在です。 新旧コメディアンの豪華共演なんですが、そういう風に騒がれなかったのは、もうすでにロビン・ウイリアムズの時代は終わったって事なんですかね・・・・。 彼の他にも魅力的なキャラがたくさん登場してきます。 ノー・クレジットで出演してるオーウェン・ウィルソンもいい味出してましたよ。 彼はベン・スティラーと大親友なんですね。 この2人っていくつかの映画で共演してるけど相性抜群なんで好きなんですよ。 それとベン・スティラーの実母でもあるアン・メアラが出演してましたよ。 ラリーに仕事を斡旋する女の人がアン・メアラです。 この映画は4歳の娘が横にいてる時に観たのですが、一緒になって楽しんでました。 恐竜などの登場シーンでは怖がるかなって思ってたのですが、最初だけ驚いて後は出てくる度に笑ってました。 娘がウトウトとしてすぐに寝るかなって思って字幕で観たのですが、動き出す展示物だけで子供達は楽しめるみたいです。 次の日には嫁さんに「夜になると恐竜が動き出すねんで」って説明してました。 当然嫁さんの反応は?でしたけどね(笑)。 もう何も考えずに素直に楽しむ映画やと思います。 評価(3.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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