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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ミッチェル・ムッソ スティーブ・ブシェミ マギー・ギレンホール ストーリーは、12歳の少年DJの家の向かいには、怪しげな古い家が建っていた。そこに一人で住むネバークラッカーは、近づく子どもたちをいつも大変な剣幕で怒り追い払う。ところがハロウィン前日、ネバークラッカーは心臓発作で倒れ、その家は無人に。その家の不気味な気配に怯えるDJは、親友のチャウダーに助けを求める。やがて、チャウダーがその家のチャイムを鳴らすと、なんと家が口を開けて彼らに襲いかかってきた。辛うじて逃げた2人だったが、翌日、今度は知らずに近づいた少女ジェニーが襲われそうになり、2人に助けられる。3人は警察に通報するが、大人たちはまるで相手にしてくれない。そこで彼らは、町を守るため、自分たちだけでその家を退治しようと作戦を立てるのだが…。 スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めたフルCGアニメーション。 小さい頃って近所にお化け屋敷を連想させるような古びた家がありました。 もうボロボロで誰も住んでなかったので友達と家の中を探検して遊んだ事もありました。 今ではちょっと恐いからそういう事は出来ないけど、子供の時って恐いもの知らずって感じでこういう遊びが出来たんでしょうね。 大人には懐かしさを感じる事の出来る映画やけど、子供達にとっては冒険映画ですよ。 現実の世界ではこの映画のように家が人を襲うってないと思うけど、窓が目に扉が口に見えるような気がする家もありますよね。 今までのフルCGアニメとはちょっと違ってホラーの要素がはいってるんですよ。 ホラーの要素と言っても血が飛び散ったり痛いシーンがあるわけではないです。 家が意思を持ってるってところがホラーかな。 そして家が子供達を襲うってところ。 普通なら子供達と家との対決って展開で終わりやけど、この家がなぜ意思を持つようになったのか知った時は実は少し悲しい話やなって思いました。 この映画には色々な映画が引用されてますよ。 オープニングは【裏窓】やし、その後は【フォレストガンプ】を思い出させます。 その他にも【宇宙戦争】のようなシーンなど探し甲斐があります。 ここまでCGの技術が進歩してしまうと、この先どうなってしまうんやろうって不安と期待が入り混じってます。 これからは、さらにリアルになるでしょうね。 でもCGで描かれる人間って人間味がないんですよ。 まぁ~そこまで技術でカバー出来たら俳優がいらなくなってしまいますね。 評価 (2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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