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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2002年 アメリカ ニック・キャノン ゾーイ・ザルダナ オーランド・ジョーンズ ストーリーは、ニューヨークのハーレム育ちの青年デヴォン。天才的なドラム・テクニックを持つ彼は、その才能が認められてアトランタのA&T大学に奨学金を得て入学、そこの名門マーチング・バンドに入るのだった。マーチング・バンドは、スポーツ競技のハーフタイム12分間に、華麗で一糸乱れぬパフォーマンスを披露するもの。A&T大学はライバル校モーリス・ブラウン大学との優勝を賭けた対決を控えていた。入部早々鮮やかなテクニックで周囲を圧倒するデヴォンだったが、自らの才能に溺れた言動がやがてバンド・メンバーや監督との軋轢を生んでいく…。 やっぱり本場アメリカのマーチング・バンドって迫力があって凄いです。 その中でもドラムは観ていて気持ちが高ぶってくるような感じがしました。 ハーフタイムにこの映画のようなドラムを聞くと力が沸いてくると思います。 日本のアメフトのハーフタイムなどで観るハーフタイムショーとはレベルが違いました。 マーチング・バンドなどに対する観客の期待度も違うやろうし、日本ではオマケ程度にしか考えられてないのかな。 アメリカの観客の中にはマーチング・バンドの演奏を楽しみにしてる人もいてるはず。 日本ではそういう雰囲気があるとは思えないです。 自分の才能に溺れて周りが見えなくなるって事は、一流選手にはおこりうる事ですね。 主人公のデヴォンも自分の才能に自信を持ってるので、周りの意見など聞く耳を持たないです。 個人競技ならまだしも、マーチング・バンドは団体競技なんで一人の才能だけではどうも出来ないです。 周りを信頼し、そして周りから信頼を得てこそやと思う。 それに気付いたデヴォンの努力が丁重に描かれてるのが好印象です。 やっぱり黒人の人はリズム感が凄いですよね。 リードドラムなどは黒人の人が務めないと無理かな。 ドラムで対決するシーンなどあるけど、その時のリズム感って日本人から見ると桁外れな技術を要してました。 俳優がここまでするんやから、凄い量の練習をしたでしょうね。 演奏を楽しむ映画であるので、ストーリーがちょっと甘いところなどは大目にみてやって下さい。 これ映画館で観たら迫力あったやろうな・・・。 評価 (3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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