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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ ダコタ・ファニング ジュリア・ロバーツ ロバート・レッドフォード スティーヴ・ブシェミ ストーリーは、ある春の夜、牧場を営むエラブル家に11匹の子ブタが生まれた。しかし母ブタの乳は10個しかなかったため、一番小さな子ブタはやむを得ずその場で処分されることに。ところが、娘のファーンは自分が面倒見ると宣言し、その子ブタを引き取るとウィルバーと名付け大切に育て始めるのだった。やがて、ウィルバーは向かいの広いザッカーマン農場に預けられ、他の個性豊かな動物たちと一緒に暮らすことに。そんなある日、ウィルバーは“春に生まれた子ブタは、冬を越せない。なぜならクリスマスのハムになるから”という話を聞いてしまう。怯えるウィルバーに対し、賢くて心優しいクモのシャーロットが“必ずあなたを守ってあげる”と約束するのだった。 E・B・ホワイトのロングセラー児童書をダコタ・ファニング主演で映画化したファミリー・ファンタジー。 原作を読んだ事がないあつぼうはシャーロットってダコタ・ファニング演じる娘の事かなって思ってたけど、蜘蛛の名前やったんですね。 蜘蛛がちょっと苦手なんですが、この蜘蛛の声がジュリア・ロバーツなんですよ。 ちょっと色っぽい声と気持ち悪い蜘蛛とのギャップがインパクトありました。 吹き替えが鶴田真由ってところが微妙~な感じです。 ベイブを観た時も思ったけど、豚肉を食べにくくなる映画です。 春に生まれた豚は雪を観る事が出来ないって現状が凄く可哀そうです。 でも人間は豚を食べ物として考えてるから、これは仕方がないのかな。 それでも食べられるためだけに生まれてくるって感じの子豚の運命ってちょっとね・・・・。 もし子豚がこの映画のウィルバーのように「自分は食用にうまれた」って気付いたら胸が痛いですね。 この邦題にもなってる【シャーロットのおくりもの】。 すなわち蜘蛛のシャーロットがウィルバーを救うためのおくりものなんですが、このおくりものが蜘蛛ならではなんで、なるほどって唸ってしまいました。 田舎町であるからこそ、奇跡を信じる人達が多いんですよ。 まぁ~それを逆手にとったシャーロットのおくりものです。 守るって約束を最後まで果たそうとするシャーロットの言動には感動しました。 ダコタ・ファニングは、やっぱり天才子役ですよね。 もう子役的には限界がきてるけど、存在感が抜群です。 子役からの脱皮に失敗してハリウッドから消えていく子役が多いけど、彼女にはそうなってほしくないです。 この映画も子供と一緒に楽しめる内容になってました。 あくまで蜘蛛やネズミが大丈夫って事が条件ですよ(笑)。 評価(3.1) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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