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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2004年 日本 伊藤英明 加藤あい 海東健 香里奈 伊藤淳史 村田充 藤竜也 ストーリーは、すべての海上保安官の中で、わずか1%しかいない人命救助のエキスパート“潜水士”。壮絶で過酷な訓練が課される上、常に死と隣り合わせである職務ながら、今回もまた選りすぐりの若者たち14名が研修を受ける資格を得た。その一人、仙崎大輔も海難救助の精鋭を目指すべく研修に臨んでいる。マスターライセンスを持つ彼は、主任教官・源からの指示で、劣等生だが純粋な動機で潜水士の道を選んだ工藤とバディを組み、互いに切磋琢磨して数々のハードな訓練をパスしていった。そんなある日、大輔は環菜という女性と出会い、急速に惹かれ合っていく…。 この映画って友達から薦められてたんやけど、後回しにしてました。 あまりにもしつこく薦めてくるので観たんですが面白かったです。 こんな事ならもっと早く観てても良かったかな(笑)。 自分の命をかけて人命救助をおこなう潜水士。 台風の時にサーフィンする人や、波が高い時に釣りをしてる人、そして増水してる川でキャンプをしてる人達は、この映画を観て自分達の行動を考え直してほしいものです。 自分達の安易な行動が、どれほど危険で身勝手なものか・・・・。 こういう人を救助する時って助ける方も命がけなんですよね。 この映画の中でも身勝手な若者を説得しようとするシーンで、いくら説得しても聞き入れないから若者達を置いて帰ってしまおうとする気持ちはよく分かります。 バカは死ななければ治らないって言うけど、そこで置いて帰ってしまっては潜水士にはなれないんですよね。 まぁ~いう事を聞かない人は殴ってでも助けるのがいいと思いますよ。 でも殴ってしまうとなんでもかんでも大袈裟に騒ぎたいマスコミに餌食になってしまうんでしょうね。 理不尽な世の中です。 映画の中では潜水士になるまでの過程の過酷さが凄く巧く描かれてました。 少しの気の緩みが死を招くから教える側も必要以上に厳しくなってしまいますね。 厳しい訓練に耐えながら友情や仲間との信頼関係を築きあげていく展開は好きです。 こういう映画にはオチこぼれが必要なんですが、見捨てずにみんなで助け合う姿には感動しました。 キャストもなかなか良かったと思います。 特に藤竜也の渋さは完璧でした。でもこの人も歳をとりましたね。 女性陣では香里奈の可愛さが際立ってました。 彼女がヒロインでも良かったのではって思ってしまいましたよ。 この映画の続編ってドラマを観てからの方がいいんかな? 友達が1作目と2作目の間の話がドラマやねんって言ってたからドラマを観ないと楽しめないって事ですか? 誰か観た人がいたら情報お願いします。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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