|
テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:イギリス映画
2004年 イギリス/ドイツ フランカ・ポテンテ ポール・ラットレイ ケリー・スコット ストーリーは、イギリス、ロンドン。ファッション業界で働くケイトは、彼女に気があるらしいガイを避けるためパーティー会場を抜け出して地下鉄のチャリング・クロス駅へとやって来た。そして深夜0時34分の最終電車を待つ間ベンチに腰掛け、ついうたた寝をしてしまうケイト。やがて気が付いた時には、終電はすでに出た後だった。さらに、彼女は駅から出ようとするも人影はなく、出口は外からシャッターが下ろされていた。するとその時、もう来ないはずの電車が到着する。ケイトは疑問を抱きながら、その電車に乗り込むのだが…。 この映画ってメープルおばさんが日記にしてたのを読んでから気になってました。 あんまり評価は良くなかったけどイギリスのホラーやからハリウッドとは違う雰囲気を楽しみたいって思ってました。 【ディセント】のようにイギリス映画は設定などが面白いですからね。 【ディセント】では洞窟やったけど、この映画はイギリスの地下鉄が舞台です。 イギリスの地下鉄って迷路のように入り組んでいるから何か得体の知れないものが存在していてもおかしくないですよね。 終電が出てしまうと駅のシャッターが降りて閉鎖的空間になるんですよ。 これで主人公のケイトが閉じ込められた状態になります。 でもね面白いのはここまでかな。 メープルおばさんの日記にも書いてあったけど、とにかく主人公が自分勝手で横柄なんで応援したいって気持ちになれないです。 だいたいケイトが寝てしまって終電に乗れなかったから、この恐怖が始まるけどケイトの身勝手な言動で何人犠牲になる事やら・・・。 まぁ~他人を犠牲にしてまで自分は生き残ろうって雰囲気が出まくってる主人公です。 さらに中盤に登場する殺人鬼はグロすぎます。 最近ではグロイ&痛い映画が多いけど、この映画も間違いなくその系統です。 殺人鬼の犠牲になっていく人達の殺され方の描写と音がちょっときついです。 怖いと言うよりも痛いスプラッター映画でした。 それとなしに殺人鬼の過去らしきものが分かるけど、だから何って感じで説明も中途半端です。 相変わらず配給会社は邦題のセンスがないですよね。 この邦題って終電の時間を意識してつけたのか分からないけど、まったく映画と関係ない数字です。 これなら原題の【CREEP】の方が【クリープショー】などを想像出来て良かったと思う。 これからどんな映画でも邦題をつけた人の名前をクレジットに入れてほしいものです。 日本語字幕 戸田奈津子って下に邦題 ○○って入れてほしいですね。 そしたらこれだけ無責任は邦題をつける人も減ると思うねんけどねなぁ~。 評価(2.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[イギリス映画] カテゴリの最新記事
|
|