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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 岡田准一 手嶌葵 菅原文太 田中裕子 香川照之 ストーリーは、多島海世界“アースシー”では、西海域の果てに棲む竜が、突如、人間の住む東海域に現われ共食いを始めた。それに呼応して、世界ではさまざまな異変が起こり始める。世界の均衡が崩れつつあるのだった。偉大な魔法使い、大賢人ゲドは、災いの源を探る旅に出る。やがて彼は、心に闇を持つ少年、エンラッドの王子アレンと出会う。影におびえるアレンを伴い、旅を続けるゲドは、ホート・タウンの街はずれにある幼なじみテナーの家に身を寄せる。そこには親に捨てられた少女テルーも住んでいた。彼女は、自暴自棄になっているアレンを激しく嫌悪する…。 最初に言っておくけど、あつぼうはこの原作を読んだ事がないのですが、原作を読んだ事のある友達は原作を侮辱する映画って言ってました。 結構映画には甘い評価をつける友達がそこまで言うんやから出来の悪い映画やろうなって思ってました。 そしてついにあつぼうもこの映画を観る時が来ました。 観終わった感想としては、原作を読んでないからかも知れないけどストーリーに全くついていけなかったです。 これってジプリやから期待してた部分もあったけど、あつぼうには難しすぎました。 って友達に言ったら「俺の言ったとおりやったやろ」って嬉しそうな顔をしてました。 この映画の何が嫌かって声優陣です。 主人公の声にジャニーズを持ってきたりして話題を集めてるのも嫌やけど、この岡田准一は役のせいかボソボソ喋りすぎです。 聞こえないから音量を大きくしたら急に大音量の音が入ってきたりしてリモコンが離せなかったですよ。 やっぱり邦画にも字幕が必要やなって思った瞬間でした。 それと手嶌葵・・・彼女が歌う挿入歌は話題になったけど、だからってヒロインに抜擢はないでしょう。 もう学芸会を観てるような棒読みでなんか違和感がありすぎました。 だいたい主役がアレンやのにゲドが主役のようなこのタイトル・・・・。 紛らわしのでアレン戦記でもいいと思いますよ。 後々ゲドが活躍したりするんやろうけど、この映画ではそこまで描ききれてないので【ゲド戦記】ってタイトルはどうかなって思う。 原作者のル・グイン女史もこの映画にはかなり不満があるみたいですね。 http://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponse このページに詳しく書かれてるので興味のある方は是非読んでくださいね。 なかなか辛辣ですよ。 評価(1.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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