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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ デンゼル・ワシントン ポーラ・パットン バル・キルマー ジム・カヴィーゼル ストーリーは、500人以上もの犠牲者を出した凄惨なフェリー爆破事件が発生する。捜査を開始したATF捜査官ダグ・カーリンは、その的確な捜査能力を買われ、FBIの特別捜査班への協力を要請される。彼は政府が極秘に開発した“タイム・ウィンドウ”と呼ばれる映像装置を見せられる。それは、過去の特定のエリアを自由に見ることが出来る驚くべき監視システムだった。ただし、この装置には現在から“4日と6時間前”の映像をリアルタイムで再生することしかできなかった。事件に関係ある場所を確実にスキャンするためにダグの判断力が求められたのだ。そして、事件直後に遺体が発見された女性クレアが鍵を握っていると確信したダグは、この装置で彼女の自宅を映し出し、4日と6時間前の生きていた彼女を目にするのだが…。 制作にブラッカイマーの名前がある時点でド派手な映画であるのは想像出来たのですが、この映画の展開は想像出来なかったです。 デジャヴというタイトルを鵜呑みにしてると全く違う方向にいってしまいます。 タイム・ウィンドウと呼ばれる装置が登場するのですが、4日と6時間前を監視出来るとんでもない装置なんですよ。 監視出来るエリアは特定されるけど、この装置さえあれば被害者の行動を追うことも出来るし、誰が犯人か特定する事も出来ます。 犯人が監視エリアから出てしまうと追跡不可能なんで、ヘルメットに移動式の装置をつけて追跡するのは面白かった。 片目には4日前の場面が写っていて、反対の目には現実の場面が写ってるんですよ。 運転するのは不可能ってぐらいの環境やけど、映画やから巧みに運転してました(笑)。 本当にこんな装置があれば難事件を解決するのには便利やけど、反対に被害者のプライベートを覗く事になってしまうのは難点かな。 これから先の展開が凄いけどかなりネタバレになってしまうので、観てない人はこの下の緑の部分は飛ばして下さいね。 最初は被害者を監視してるだけやったけど、被害者が殺されると分かってるのに黙って観てるだけでは我慢出来なかったんでしょうね。 だからと言っていきなりタイムマシーンのような機会が登場して過去に行ってしまうからビックリしました。 なんか【ザ・フライ】に使われてたような装置でしたね。 こういうタイムパラドックスを用いた映画って絶対に矛盾が生じますよね。 色々な矛盾点があるけど、その全てを勢いで乗り切ってしまうのがブラッカイマーの映画です。 とにかくツッコミどころ満載やけど、この映画どうやった?って聞かれたら面白かったって答えると思います。 今までにない展開が評価出来ますよね。 最近オリジナリティのない映画が多いので、そういう意味でこの映画は評価出来ます。 この映画にバル・キルマーが出演してたけど、かなり老けてちょっと太ってましたね。 どんな形であろうとも自分の好きな俳優が出演してるのは嬉しいものです。 評価(3.7) 少し映画とは話が変わるけど、ムコ多糖症って病気があるのをご存知ですか? あつぼうは全く知らなかったのですが、りらっくままハッシー!^o^さんの日記で知りました。 子供を持つ親としては他人事とは思えなかったので、一人でも多く人にこの病気の事を知ってもらえらって思います。 くわしくは【ムコ多糖症】へどうぞ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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