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カテゴリ:海外文庫
ストーリーは、ハンナのお店“クッキー・ジャー”は、開店以来初めてのピンチに見舞われていた。客足がばったり途絶え、店はがらがら…原因はお向かいにできた新しいベイカリーのせいだ。しかもその店のオーナーは、ハンナの恋敵、ショーナ・リー姉妹だからよけいに腹立たしい。共同経営者リサの結婚も間近なのに、これじゃ店をたたまなくちゃならなくなるかも。ショーナ・リーたちはいったい何を企んでいるの?頭の痛いハンナだったが、リサの結婚式当日、もっともっと困った羽目になり―。マイクとノーマン、ふたりからのすてきな誘いにも、何かが起こる予感はするけれど・・・。 お菓子探偵ハンナシリーズ第7弾。 かなり久しぶりに小説の日記を書くけど、実を言うと小説を読むのもストップしてたんですよ。 原因はニンテンドーDS! 通勤で小説を読んでたのですが、DSにハマってしまって通勤でDSをしてました。 当然小説を読む時間はなくなってしまったわけです・・・・。 でもやっとDSの魔力から逃れる事が出来たので、復活第一弾は一番好きなコージーミステリーのハンナシリーズを選びました。 もう7巻目になると自分がレイクエデンに移住してるって思えるぐらい登場人物が身近な存在に思えます。 毎度毎度、死体を見つけてしまうハンナやけどそれは今作でも変わらないところです。 今回も刑事部長でもあるボーイフレンド?マイクには内緒で捜査をするのですが、妹のアンドリアと母のドロレス、そしてハンナのボーイフレンド?の歯科医ノーマンとの連携がみものです。 このシリーズの特徴としては謎解きと平行して進む、ハンナの恋の行方が注目です。 果たして魅力的でハンサムなマイクを選ぶのか、面白くて優しいノーマンを選ぶのか読者には凄く気になるところです。 今まで進展がありそうでなかった3人の関係やけど、今作では急展開します。 遂に8作目ではどちらかを選ぶのかなって思わせるような終わり方が、早く次の作品を読みたいって気持ちにさせます。 さらにお馴染みになったハンナのお菓子のレシピが紹介されてます。 本作では14種類のケーキやクッキーが紹介されてるので、お菓子を作るのが好きな人は挑戦してほしいものです。 事件ばかり起こるけど、レイクエデンみたいな田舎暮らしもいいなって思ってしまうぐらい温かい雰囲気に包まれてます。 都会にはない人とのつながりも凄く羨ましいです。 これから秋の夜長には読書って考えてる人がいたら、是非ともこのシリーズを読んで欲しい物です。 評価(5.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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