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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 中谷美紀 豊川悦司 西島秀俊 安達祐実 大杉漣 ストーリーは、将来を嘱望されている女性作家・春名礼子。恋愛小説の執筆に取り掛かった彼女だったが、スランプに陥り体調も崩してしまう。心配した担当編集者・木島の勧めで、東京郊外の緑に囲まれた洋館に引っ越してきた彼女は、ある日、向かいの建物に何かを運び込む男の姿を目撃する。男は吉岡誠という大学教授で、その建物は大学の研修所だった。やがて礼子は、そこにミイラ化した1000年前の女性が極秘に保管されていることを知る。そして、吉岡からそのミイラを2,3日預かってほしいと頼まれるのだったが…。 さぁ~久しぶりにホラー映画でも観よかって気合を入れて観たけど、おもっきり肩透かしをくらいました。 ミイラが出てくるって知ってたけど全然恐くないし、ホラーというよりも恋愛ものみたいな展開になったのがダメでした。 なによりも内容が難解すぎて理解出来なかったです。 内容は理解出来ないけど、必要以上に色々な音がデカイのでビックリします。 別にそんなに大袈裟な音を出さなくてもいいのにって思って逆に冷めてしまいましたよ。 もし難解なホラーで最後にドンデン返しを持ってくる映画にしたかったとしても、無理がありすぎました。 監督が意図的に恋愛ホラーを描きたかったのかも知れないけど、メチャクチャ退屈でした。 リモコンの早送りを何度となく押しそうになりました。 序盤に主人公の礼子が口から泥を吐いて苦しむシーンがあるのですが、結局最後までこのシーンに繋がるシーンも説明もなかったかな。 伏線を引いていてほったらかしってパターンです。 口から泥を吐くってかなりインパクトのあるシーンやから責任を持って最後まで説明してほしかったです。 黒沢清監督って有名やけど、どうも好きになれるような映画がないです。 無理に難解にしてるような感じがするのですが、失敗してるように思えます。 だいたいこのキャストも失敗ですよ。 よくもこれだけ大根役者を揃えたなっていうのが正直な感想。 前から言ってるけどトヨエツの演技と声が嫌いなんですよ。 たいして演技力もないのに、なんでこれだけ騒がれるのか分からないです。 中谷美紀や西島秀俊の演技も学芸会レベルで観ていて嫌になってきました。 あまりにも演技が下手やからホラー映画やのに笑ってしまいましたよ(笑)。 正直時間の無駄って感じてしまいました。 ケーブルで観たからいいけど、DVDをレンタルしてたらお金を返せって言いたくなる映画でした。 最後にせっかくのミイラが全然いかされてないからミイラも可哀そうでした。 ミイラと言っても人形みたいな置物やったけどね(笑)。 最近面白い映画をよく観てたので、この映画はショックでした。 評価(1.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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