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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ ロバート・ダウニー・Jr バル・キルマー ミシェル・モナハン ストーリーは、ニューヨークのしがない泥棒ハリー・ロックハート。ある時、警察に追われていて思わず逃げ込んだのは、ハリウッド映画のオーディション会場。俳優に間違われたハリーはオーディションをパスし、探偵役のスクリーンテストのためにロサンジェルスへ。彼はそこで役作りのため、通称“ゲイ”と呼ばれている本物の私立探偵ペリーに弟子入りすることに。一方でハリーは、女優を夢みてハリウッドへやって来た幼なじみハーモニーと再会する。やがてハリーとペリーは奇怪な事件に遭遇。さらに、ハーモニーの妹も謎の自殺を遂げ、事態は混沌の度を深めていく…。 【リーサル・ウェポン】【ラスト・ボーイスカウト】などを手掛けた人気脚本家シェーン・ブラックが自ら初の監督も務めたクライム・アクション・コメディ。 今やB級キャストって言われても仕方がないロバート・ダウニー・Jrとバル・キルマーが出演してるからか、この映画の雰囲気って80年代のハードボイルドって感じがしました。 80年代って言葉に弱いあつぼうには、当然楽しめた映画やったのですが全ての人が楽しめる映画ではないです。 それほど重くもなく軽快なテンポで進んでいくので重厚なハードボイルドを観たい人には不向きです。 笑えるシーンと痛いシーンが絶妙なバランスで混じってるのが良かったです。 2人のコンビネーションはいいのですが、肝心の事件の展開のつめが甘かったかな。 ちょっと捻りすぎて結局は元に戻ってしまったって感じがしてしまったのが残念です。 まぁ~推理の物足りない部分は主役2人のコミカルなセリフでカバーが出来てます。 だからこの映画って凄く微妙なバランスで成り立ってるなって思った。 映画のタイトルのキスキスって部分は、映画の中でなるほどって思ってしまいますよ。 女と男のキス、そして男と男のキス、色々なキスがあるものです。 バンバンって部分は拳銃の音ですよね。 そう思って観るとなかなか巧いタイトルをつけたものですよね。 ロバート・ダウニー・Jrは、あつぼうがみんなにオススメしてる映画【愛が微笑む時】の主演男優やったけど、それ以降いろいろな不祥事でほんとに落ち目になってました。 でも最近は復活の兆しがみえますよね。 これはファンとしては嬉しいところです。 ハリウッドにはアルコールやドラッグはつきものって思うけど、限度を超えるとキャリアも傷つけてしまいますよね。 今のブリトニーやパリスやリンジーなどは見るに耐えないですからね。 それとバル・キルマー。 もうアイスマンの面影もないけど、意外とコミカルな演技も出来るのを証明しました。 この主演のコンビってなかなか面白いので、違う映画でも共演してほしいなって思いました。 この映画と同じタイトルでポール・ベタニーとクリス・ペン主演の映画あるけど、こちらもかなりオススメです。 評価(3.6) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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