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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:邦画
2001年 日本 妻夫木聡 平山あや 玉木宏 金子貴俊 近藤公園 三浦哲郁 眞鍋かをり 竹中直人 杉本哲太 ストーリーは、部員が高校3年生の鈴木ひとりという廃部目前の唯野高校水泳部。そこへ突如やってきたのは若くて美しい女性教師・佐久間。それを知った男子たちはこぞって入部するが、佐久間先生はなんと“シンクロをやる”と言い出す。これにはさすがの男子たちもあっという間に逃げていった。逃げ切れなかったのは鈴木を含め落ちこぼれの5人。仕方なくシンクロの練習を始めるが……。 青春映画の王道って言ってもいい映画でした。 シンクロって女性のスポーツってイメージがあるので、男子のシンクロってインパクトがあるし目の付け所がいいですよね。 キャストに爽やかな俳優を揃えたから絵になるけど、キャスト選びに失敗してたら誰も観たくないシンクロ映画になってたかも(笑)。 競泳用の水着で暴れまくる妻夫木聡や玉木宏などは女性にとっては目の保養になるのかな? 凄く軽快なテンポで展開されるので、アッと言う間の91分やったけど、シンクロが巧くなる過程がもう少し丁寧に描かれてたら良かったのに。 水族館で掃除などをしてるうちにシンクロが上達するのですが、これって【ベストキッド】で窓を磨きながら上達していったパターンに似てますね。 その後に入部してきた人達って速攻で上達するでしょう・・・・。 スポ根系の映画が好きなあつぼうには、ここらへんが物足りなかったです。 やっぱり流した汗は嘘をつかないって展開が好きです(笑)。 ラストのシンクロのシーンは圧巻でした。 俳優が全て自分達で演じてるのが凄いですよね。 普通なら吹き替えですませたりするけど、ここらへんにも監督の拘りがあるんでしょう。 あれだけの動きが出来るようになるまでには、かなりの練習もしたでしょうね。 この映画の撮影って、このラストのシンクロのシーンから始まったらしいです。 練習を重ねたみんなのテンションそのままに撮影に入ったから、あのシンクロシーンがうまれたのかな。 竹中直人って凄い存在感がありますよね。 どうしても昔のバカな事をしてたイメージが頭から離れないけど、色んな映画でキーパーソン的な役を演じてる今の姿はカッコいいです。 それと平山あやってこの頃の方が可愛いかも。 評価(3.6) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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