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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2004年 アメリカ モーガン・スパーロック アレックス・リビングストン ダリル・アイザック ストーリーは、2002年11月、感謝祭を過ごしていたスパーロック監督は、肥満症に悩む若い女性2人が“肥満になったのはハンバーガーが原因”としてマクドナルド社に訴訟を起こしたニュースを見て、あるアイデアを思いつく。彼は、消費者側とファーストフード側のどちらに問題があるかを自分で証明するため、1ヶ月間、マクドナルド以外は一切食べないことに決めたのだ。そして、“スーパーサイズを勧められたら断らない”など公正を期すための4つの厳しいルールを自らに課して、この突飛な人体実験を開始、その経過をカメラで記録し始めるのだった…。 肥満になったのはハンバーガーが原因でマクドナルドを訴えるって起訴大国アメリカならではですよね。 この起訴した人達って自分達の甘えが肥満になったって事を考えないで、一方的にマクドが悪いって考えたんでしょうね。 ファーストフードを食べ過ぎたら太るって当たり前の事やけど、こんな事で起訴を起こされてたら食品関係のビジネスは成り立たないですよね。 ラーメンを食べて舌を火傷したって訴えるようなものですからね(笑)。 この映画を観てビックリしたのがアメリカ人の肥満度。 これだけ肥満の人が多ければ成人病で亡くなる人も多いでしょうね。 それでも食べたくなるファーストフードって中毒性が高いって専門家が言ってましたね。 モーガンもある限界を超えた時には、食べたくなるって言ってたしアル中の人にとっての酒みたいなもんですね。 今は食事も西洋化しつつある日本も将来はアメリカのように肥満大国になるのかな。 その可能性は高いでしょう。 あつぼうも子供の時なら朝から晩までマクドを食べれるって夢のような話やったけど、大人になった今ではさすがに毎日はいらないです。 この映画を観るまでは、それほど深く考えずにファーストフードを食べてたけど、これからは考えが変わってしまいます。 なるべく子供達には食べさせたくないって思いましたよ。 月に1回か2ヶ月に1回ぐらいならいいかって思うけど、専門家は出来れば食べない方がいいって言ってたから考えてしまいますよね。 あのハッピーセットについてくるオモチャが曲者なんですよ。 子供達はあれが欲しくてマクドに吸い寄せられるんですよね。 日本ではラージってサイズがあるけど、アメリカはスーパーサイズってのがあるんですね。 あのドリンクの大きさを観ただけでもやりすぎやろうって思いました。 あれは1リットル以上ありましたからね。 なんでも大きければいいってもんでもないです。 この挑戦を終えたモーガンの体って至るところに異常が出てましたね。 アルコールを飲んでないのにマクドを食べ続けてるだけで肝臓がヤバイ状態になってたのには医者もビックリしてました。 ふつう食べ物で肝臓を壊す事ってないらしいですからね。 こんなファーストフードの恐い映像をみせつけられたけど、途中でマクドを食べたくなって自分がいてました(笑)。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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