|
テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ マーク・ウォールバーグ グレッグ・キニア エリザベス・バンクス ストーリーは、1976年、フィラデルフィア。臨時教師とバーテンダーの仕事で生計を立てている30歳のヴィンスは仲間とストリートでアメフトに興じながら、NFLの地元チーム、イーグルスの不甲斐なさを嘆いていた。そんなある日、ヴィンスは不況の影響で臨時教師の職を失い、先の見えない生活に嫌気のさした妻が彼のもとを去ってしまう。だがある時、イーグルスの新任監督ディックが、一般からの公開オーディションを実施すると発表。高校でのアメフト経験しかないヴィンスだったが、その素質を認める仲間の後押しでオーディションに臨むことに。こうして、過酷なテストに脱落者が続出する中、何とか生き残り続けるヴィンスだが…。 30歳でアメフトNFLの入団テストに挑戦し、その夢を掴んだ実在のプロ・フットボール選手ヴィンス・パパーリのサクセス・ストーリーを描いたスポーツ・ドラマ。 全米で初登場1位を獲得したこの映画が未公開とは・・・・。 やっぱりアメフトをテーマにしてるってのが日本ではヒットしないって思ったのかな。 ディズニー制作でスポーツドラマってくれば面白いんですけどね。 主役がマーク・ウォールバーグってのも微妙やったんでしょう(笑)。 たしかにこういう映画ってアメフトのルールを知らない人が観ると楽しみが半減してしまう時もありますよね。 でもこの映画では試合のシーンは少なくて練習のシーンや地元の友達との交流シーンがメインなんでルールを知らなくても大丈夫です。 一度も本格的アメフトを習った事がない男がNFLに入団するって、まさしくアメリカンドリームやけどこれが実話やからビックリしますよね。 30歳といえばNFLでは年寄り扱いされるような年齢なんで、この世界に挑戦したパパーリの勇気に拍手です。 その背景にはこの当時のフィラデルフィアが不況に喘いでたのもあります。 失業者が増えて働きたくても働けない人があふれてる中、何とかしたいって気持ちがあったんでしょうね。 若い人でも厳しいプロの練習に耐えて頑張り続ける姿は応援したくなりました。 よっぽどの努力をしなければ、若い人には勝てないですからね。 エンドロールでパパーリ本人の映像などもあるのですが、マーク・ウォールバーグよりもハンサムでした(笑)。 70年代を舞台にした映画なんでマーク・ウォールバーグの髪型や服装が面白かったですよ。 コーチ役のグレッグ・キニアってどの映画に出演してもいい味出しますよね。 色々な映画のキーマンになってるのは、しっかりとした演技力があるからでしょう。 それと紅一点のエリザベス・バンクスは美しかったです。 【オールドルーキー】が好きな人にはオススメしたい映画です。 評価(3.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|