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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ アン・ハサウェイ メリル・ストリープ スタンリー・トゥッチ ストーリーは、大学を卒業し、ジャーナリストを目指してニューヨークへとやって来たアンディが就いた職業は、一流ファッション誌“RUNWAY”の編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。オシャレにとことん疎い彼女は、それが次へのステップになればという程度に考えていた。だから、ミランダが何者かもまるで分かっていなかった。彼女こそは、その絶大な影響力に誰もが恐れおののくファッション界のカリスマだった。朝も夜もなく四六時中浴びせられるミランダの理不尽な命令に、いつしかアンディの私生活はめちゃくちゃに。恋人ネイトともすれ違いが続いてしまう。こうして、早くもくじけそうになるアンディだったが…。 ファッションの事には疎いあつぼうが観ても楽しめた映画でした。 はっきり言ってブランドとか全然分からないけど、こういう業界で働く人にとっては、自分自身が見本にもなるので安物の服は着れないんでしょうね。 ブランドとかに興味がある人がみたら、細かいところまで楽しむ事が出来るはずです。 靴にしてもベルトにしてもバックにしても、みんな同じような物に見えてしまったあつぼうです(笑)。 この邦題が物語ってるとおり、メリル・ストリープ演じるミランダは悪魔のような上司です。 彼女のアシスタントは誰もが憧れる仕事の一つ。 それを知ってか知らずか、ムチャクチャな命令ばかりします。 一番ビックリしたのが、双子の子供達がハリーポッターの最新刊を読みたいから手に入れるようにって命令するところ。 この最新刊っていうのも、まだ発売されてない最終巻の事やからムチャクチャでしょう(笑)。 それやったらあつぼうも欲しいって思ってしまいました。 これだけ理不尽な命令をこなしていくアンディには夢があるから頑張れるんです。 夢を持つ人間は強いなって感じました。 でもその夢ばかり追いかけてると私生活が疎かになるんですよね。 この映画の中でメリル・ストリープがスッピンで登場するのにはビックリしました。 さすがハリウッドの大女優って思いましたよ。 日本人でメリル・ストリープと同じぐらいの年では、なかなかスッピンになってまで演じようとする人が少ないのでは。 アン・ハサウェイって久しぶりに観たけど美しい人です。 最初は最低は服って言われる服を着てるけど、それでも綺麗ですからね。 ブランドの服を身にまとうようになってからは、モデル顔負けのスタイルと美貌がより一層際立ってました。 今回のキャストの中で一番良かったのはスタンリー・トゥッチ! いかにもファッション業界にいてそうなゲイっぽいキャラやけど、アンディを甘やかす事なく陰ながら助ける姿は良かったです。 ファッション業界って生き残りが難しい業界なんでしょうね。 特にアシスタントなんて簡単にクビになってしまうやろうし、全てを捨ててまで仕事に賭けないと生き残れない世界なのかも。 なんか過酷なファッション業界の一面を観たような気がした映画でした。 評価(3.9) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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