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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ サンドラ・ブロック レジーナ・キング ウィリアム・シャトナー ストーリーは、爆破予告の標的にされたミス・アメリカ・コンテストに潜り込み、みごと事件を解決したFBI捜査官グレイシー。以来すっかり有名になった彼女は、しかしそのために本来の潜入捜査に支障を来すようになり、結局FBIの顔としてPR活動に従事するよう命じられてしまう。10ヶ月後、美しく変身し、テレビ出演や自伝の出版と忙しく活躍するグレイシー。そんな彼女のもとにある日、親友のミス・アメリカがラスベガスで何者かに誘拐されたとの情報が入る。じっとしていられないグレイシーは、彼女に敵意剥き出しの新パートナー、サムを巻き込み、独自の捜査を開始するが…。 サンドラ・ブロックが主演の続編ものって【スピード2】の大失敗がありました。 この映画を観る前にそんな事が脳裏をよぎりました。 【スピード】にしても、この映画にしても1作目は抜群に面白いって共通点もあるし、嫌な予感はしてたんですよ。 さらに1では大活躍したベンジャミン・ブラッドが出演してないし、これもスピードの続編を降板したキアヌを思い出すでしょう。 まぁ~嫌な予感は的中。この続編も作る必要があったのかって疑問に思いました。 前作を超えろとは言わないけど、前作に匹敵するぐらいの続編を作るならいいけど、前作を汚すような続編は作らない方がいいですからね。 この続編って前作を汚す続編に入ったな・・・・。 だいたいこのシリーズってサンドラがミスコンに潜入するってところから無理があったけど、前作ではサンドラのコメディセンスで面白くなりました。 やっぱり2作目も同じような展開では、いくらサンドラの力を持ってしても盛り上げれなかったです。 今回はレジーナ・キングが相棒で登場するけど、この2人のやりとりが今までの映画で観たようなパターンやったのがダメでした。 最初は仲が悪くて最後にはお互い信頼して助け合うってありきたりでしょう。 この2人の関係にもう一捻りあればちょっとはマシやったのかも。 この映画が面白くない一番の原因は脚本やと思いますよ。 今回はあまりにも笑えるシーンが少ないんですよ。 と言っても前作と同じぐらい笑えるようなシーンはあるけど、面白くないんですよ。 すべってるって言った方がいいかな。 展開もスムーズでないし、なんか凸凹した展開で欠伸連発でした。 脚本不足でリメイクや続編ばかりのハリウッドやけど、意味のない続編を作るのはやめてほしいものです。 評価(1.7) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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