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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ エディ・マーフィ タンディ・ニュートン キューバ・グッティング・Jr ストーリーは、生まれてすぐに孤児院を兼ねた中華料理屋の前に捨てられ、ミスター・ウォンに育てられたノービットの人生は、何をしてもうまくいかないことばかり。意地悪でジャンクフード好きのラプスーチアとの結婚を強いられ絶望的な結婚生活を送っていたノービットの前に現れたのは、彼が子供の頃に思いを寄せていたケイトだった。ケイトと再会し自らの道を進もうと決心するノービットだが、ケイトには婚約者がいて・・・・。 これまた全米初登場1位を獲得したエディ・マーフィ主演のコメディ映画なんですが、未公開になってしまいました。 一昔前ならエディ・マーフィのコメディって言えば大ヒット間違いなしで、配給会社も安心して公開出来ましたよね。 それが今では簡単に未公開になって、さらにこんな酷い邦題をつけられるようになったんですね。 ちなみに原題はノービットです。 とにかくこの映画は下ネタ全開で子供と一緒に観れないですよ。 かなり下品な下ネタやし、動物虐待はするし黒人を差別するし、ある意味問題のある映画でした。 ファレリー兄弟ならこの手の映画を作るのが巧いけど、この監督ではちょっと無理がありました。 笑えたらまだ許せる事もあるやろうけど、笑えないから普通に差別してるようにしか聞こえなかったです。 エディ・マーフィが3役をこなしてるのですが、最近のメイクの技術にはビックリしますよ。 ノービットはエディ・マーフィって分かるけど、巨漢のラプスーチアと中国人のミスター・ウォンはエディ・マーフィの面影もなかったです。 特典映像で共演者達が中国人の俳優がいてるって勘違いしてたほど、別人になってました。 まったく違う3役をこなすエディ・マーフィって凄いですよね。 ラプスーチアの存在ってジェイソンやフレディよりも恐かったですよ。 こんな嫁が待つ家には絶対に帰りたくないって思いますよ。 悪妻を絵に描いたような感じなんで、ノービットが哀れに思えてきますよ。 自分の嫁さんがどれだけ素晴らしいか再認識させてくれる映画でもあります。 こういうエディ・マーフィも面白いけど、やっぱりマシンガントークが炸裂してる彼がいいです。 最近ではそういう演技をしてないから、そろそろ【ビバリーヒルズコップ】か【48時間】の続編を作ってほしいかも。 評価(2.4) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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