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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ/ドイツ クリスタナ・ローケン ミシェル・ロドリゲス ベン・キングズレー マイケル・マドセン ストーリーは、18世紀のルーマニア。サーカスのフリークショーに登場する美しき女性レインは、ヴァンパイアと人間の間に生まれたハーフ(ダムフィア)。ある晩、ついにヴァンパイアの本能が覚醒した彼女は人間を襲い、生き血を吸う。ヴァンパイアの退治を目指す“業火の会”のメンバーは、逃走したレインの追跡を開始する。一方レインは、ヴァンパイアである自分の父親ケイガンが母親を殺した事実を知り、ケイガンへの復讐を決意する。 【ハウス・オブ・ザ・デッド】を皮切りに次々と人気ホラー・ゲームソフトの映画化を手掛けてハリウッドでも注目を浴びているドイツ人監督ウーヴェ・ボル。本作もそうした作品の1本で、ヒロインを務める「ターミネーター3」のクリスタナ・ローケンをはじめ、サー・ベン・キングズレー、ミシェル・ロドリゲス、マイケル・マドセンら豪華キャストで映画化されたヴァンパイア・ホラー・アクション。 この監督の映画ってマニア受けするような内容が多いから、楽しめない人も結構いてると思います。 あつぼうも何作か観てるけど面白いって感じた映画はなかったです。 でも不思議な事に、この監督が映画を撮ると豪華キャストが集うんですよ。 なぜこの監督の映画に惹かれるのかは分からないけど、出演したキャストにも得になるような事はないはずやのに・・・。 この映画もチープなヴァンパイアムービーやのに、脇役にミシェル・ロドリゲスとマイケル・マドセンですからね。 2人とも演技はしっかりしてるから、この映画では場違いなぐらい浮いてましたよ。 と言うのも主役のクリスタナ・ローケンに魅力がないし、アクションシーンもキレがないからダラダラとしてるように見えるんですよ。 剣での戦いがメインやけど、迫力がないのは役者の練習不足も原因の一つでしょうね。 肝心のヴァンパイアとの戦いも血しぶが飛びまくってたけど、みんなの動きがスローモーションのように遅かったです。 よくこんな動きでアクション監督がオッケーを出したものです。 こんな映画を観るとミラ・ジョヴォビッチの動きって凄いなぁ~って思います。 チープな内容の映画にはチープなラブシーンもあります。 はっきり言って無駄なラブシーンでしたよ。 これってB級ホラーの定番やけど、なんか観ていて笑ってしまいました(笑)。 2006年のラジー賞に6部門もノミネートされた理由が分かりました。 ほんと誉めようのない映画なんで日記にするのが難しいです。 どうしてもマイケル・マドセンがみたい~って言うようなファンでなければ観ない方がいいですよ。 94分しかないけど、テンポが悪いから凄く長く感じました。 とにかくこれも駄作リスト入り決定です。 評価(1.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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