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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:邦画
2006年 日本 藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香 片瀬那奈 上原さくら 池畑慎之介 鹿賀丈史 ストーリーは、名門・東応大学で法律を学ぶエリート大学生、夜神月。将来を嘱望される彼ではあったが、法による正義に限界を感じ、激しい無力感に襲われていた。そんな時、彼は黒い表紙に『DEATH NOTE』と書かれた一冊のノートを目にする。そこには、“このノートに名前を書かれた人間は死ぬ”の一文が。ためしに誘拐殺人犯の名前を書き込んでみると、翌日の新聞にはその男の獄中死が報じられていた。ノートが本物と悟った月は、自らの手で犯罪者を裁くことを決意するのだった。やがて連続する犯罪者の不審死が事件として表面化し、ついにインターポールが警察庁に送り込んだ天才“L”が事件解決に乗り出す。 ちょっと時間があったので、前編・後編を連続で観ました。 無理に1本の映画にまとめるより、こうやって2本に分けて正解やったと思います。 この原作の漫画ってセリフが多くてちょっと難しい部分もあったけど、映画は丁重に作られてるので原作以上に理解しやすかったかも。 これを映画化するって事で死神のリュークなどをどうやって映像化するのか楽しみやったけど、可もなく不可もなくって感じのCGで邦画にしては頑張りましたね。 リュークの声を担当したのが中村獅童。 どうしても【あらしのよるに】でのガブとダブってしまいました(笑)。 藤原竜也も松山ケンイチも原作のキャラの雰囲気を大切にしてるのを感じました。 2人の演技がしっかりしてるのもあるけど、凄く安心感を持って観る事が出来ました。 特にLを演じた松山ケンイチは素晴らしかったですね。 あのLの独特のキャラを見事に演じてたのにはビックリしました。 この人って出演する映画によって全然違う役を演じてますよね。 かなり演技の幅の広い俳優さんなんでしょうね。 Lの大好物の甘い物を食べ続けてる姿はちょっと胸焼けしましたけどね(笑)。 天才と天才が頭脳で勝負したらこれだけ複雑で相手を欺くような戦いになるんですね。 凡人のあつぼうには考えつかないような展開なんで、この原作者もかなり天才なんかな。 原作を読んでない人には、全く先が見えない楽しさがあると思います。 原作を読んでラストを知ってても十分楽しめましたから。 後編では主役級のキャラになる、キラを崇拝するアイドル弥海砂。 戸田恵梨香が演じてたけど、下手くそなアイドル演技やったから逆にリアルでした。 そうそう瀬戸朝香の演技が一番酷かったなって思いましたよ。 あれこそ大根役者って言葉がピッタリでした。 この映画の主題歌がレッチリやったのがビックリしましたよ。 それもあつぼうの好きな【ダニー・カルフォルニア】! エンドロールが流れてる間、鳥肌が立ってしまいました。 この監督さんの選曲に拍手です。 前編・後編を続けざまに観た方が面白さが伝わってくると思います。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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