|
テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ ジェラルド・バトラー レナ・ヘディ デヴィッド・ウェンハム ドミニク・ウエスト ストーリーは、紀元前480年、それまで千もの国々を征服してきた大帝国ペルシアはスパルタを次なる標的に定め、ペルシア大王クセルクセスに服従の証を立てるよう迫ってきた。これに対し、戦士の国スパルタの王レオニダスはその要求を一蹴、100万の軍勢を持つペルシアと戦うことを決意する。そして、レオニダスのもとには強靱な300人の精鋭が集結するのだった。さらにアルカディア軍などの援軍も得たレオニダスは、海岸線に連なる狭い山道のホット・ゲートに敵を誘い込む作戦を掲げ、300人の勇士と共に立ちはだかる。やがて、ペルシアの大軍が現われ、熾烈極まる死闘が始まった。圧倒的に不利と思われたスパルタ軍は怒濤の攻撃で敵軍を粉砕し、緒戦となる一日目は勝利を収めるのだが…。 100万のペルシア大軍をわずか300人のスパルタ軍が迎え撃つという伝説的な史実【テルモピュライの戦い】が元になってる映画です。 これは絶対に好き嫌いがハッキリと分かれる映画やと思います。 全体的に男臭さが漂うぐらい男性向きに作られてました。 これは政治的な伏線もあるけど、スパルタとペルシャの戦いを見てるだけでも満足出来る映画です。 歴史大作って感じがするけど、最初から最後まで闘いのシーンがメインの映画でした。 戦いのシーンでスローモーションが多いけど、鍛えられた鋼のような肉体がスローモーションで闘うシーンは圧巻でした。 この肉体はCGって思うぐらい鍛え上げられてたのにはビックリしました。 100万のペルシャ兵を300人のスパルタ兵が迎え撃つために地形を利用するけど、これってどんな戦争でも基本的な事ですよね。 いくら100万の兵士がいても、通れる道が狭かったら縦長になってしまって戦いにはむかないですよね。 小が大を制する時ってこういう時かな。 この映画ってアメコミが原作となってるから、途中でペルシャ兵に化け物が登場するんですね。 人間離れしたって言葉が当てはまらないほどの化け物たちでしたよ。 神話に登場してくるようなキャラもいてたし、結構なんでもアリの世界観になってました。 こういう描き方をしてるから、ペルシャ人を祖先と思ってるイランから反感を買ったりしてしまうんですね。 残酷な描写があるので苦手な人はパスして方がいい映画です。 首はとぶは、血は噴出すはPG-12に指定されてのも納得です。 ジェラルド・バトラーがレオニダスを演じてるのですが、メチャクチャハマリ役でしたよ。 屈強の兵士をまとめあげるには、生半可な事ではないですからね。 もっと色々と書きたいけどかなり睡魔が襲ってきたので今日はここらへんで寝ます。 評価(3.3) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[アメリカ映画] カテゴリの最新記事
|
|