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カテゴリ:海外文庫
ここ最近、子供達が寝てからコタツで本を読むことが多いのですが、これって至福の時です。
もうすぐコタツの上にみかんが登場するやろうから、本を読むのに最適な空間が出来上がります。 って事で本を読むスピードも速くなってしまって図書館での予約が追いつかない状態です(笑)。 やっぱり本を読むのは夏より冬ですね。 三毛猫ウィンキーが今回は大暴れ! 前回、愛猫ウィンキーとあざやかに事件を解決し、一躍“ノース・ジャージーのミス・マープル”として有名になった著作権エージェントのジェーン。でも依然として事務所の経営は火の車で頭を抱えていたところ、超人気歌手ゴッデスの代理人をやらないかという耳よりな話が持ちこまれた。いそいそとゴッデスとの初対面に臨んだ場で、なんと仲立ちしてくれた編集者が無惨な姿で発見される。何日か前に開いたひとり息子ニックの誕生日パーティでは首吊り死体を発見してしまうし、どうしてジェーンの行く先々に死体が? 今度もウィンキーの手を借りて、みごと事件解決なるか? 好評シリーズ第二弾。 【三毛猫ウィンキー&ジェーン】シリーズ第2弾。 前作では三毛猫ウィンキーの出番があまりなかったから、猫ミステリーを期待してたら、ちょっと肩透かしを喰らった気分になった人も多いかも。 どうしてもこのシリーズを読んでて、ウィンキーよりも著作権エージェントのジェーンと周りの人たちがメインのような気がします。 登場人物が全て魅力的なので凄く楽しめるのですが、もう少しだけでもウィンキーの出番を増やしてほしいです。 赤川次郎の三毛猫ホームズシリーズぐらい活躍してくれたら嬉しいんですけどね。 でもそうなるとジェーンの活躍が減るし難しいところです。 それでもウィンキーは、ここ一番で事件の鍵を解く行動をします。 前作の活躍で【ノース・ジャージーのミス・マープル】と異名をとるようになったジェーンは今作でも活躍します。 周りの人がジェーンなら謎を解明するって思ってるので、嫌でも行動しなければいけない状況になります。 ジェーンのロマンスにも進展があるし、アシスタントのダニエルの秘密にも注目ですよ。 そしてジェーンの息子ニックの成長も楽しみの一つ。 今回は超人気歌手ゴッデスが登場するのですが、どう考えてもブリトニーをモデルにした感じがしました。 奇抜なファッションにワガママな行動。読みながらブリトニーを想像してしまいましたよ。 出版業界の裏側も読めるし、これからも読む続けたいシリーズになってきました。 もう3作目が発売されてるので、すぐにでも読む予定です。 評価(4.0) 一作目の【迷子のマーリーン】も面白いですよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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