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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2005年 アメリカ オーウェン・ウィルソン ヴィンス・ヴォーン クリストファー・ウォーケン レイチェル・マクアダムズ ウィル・フェレル ストーリーは、共に離婚仲裁人として働くジョンとジェレミーはビジネスパートナーであり、私生活でも無二の親友同士。そんな2人の趣味は“結婚式荒らし”。身分を偽り他人の結婚式に紛れ込んでは、言葉巧みに女性たちを口説き、“お持ち帰り”してしまうのだった。そんなある日、2人は財務長官の娘の結婚式に忍び込む。そして、それぞれクレアとグロリアという長官の娘たちに狙いを定めるが、今回ばかりは勝手が違ったのか、ジェレミーはグロリアから逆にしつこくつきまとわれるハメとなり、一方のジョンは、あろうことかクレアに本気になってしまい…。 全米で2億ドルを超えるメガヒットを記録したのに日本未公開になってしまった映画です。 結婚式に忍び込むって事が日本人には理解しがたいので未公開になったのかな。 確かにこの映画が劇場公開されてても劇場に足を運びたくなるような気はしないです。 全米の興行だけをみると、そんじょそこらの大作よりも上なんですけどね。 DVDレンタルで観るとお得な感じがしましたよ。 正直もっとコメディ色の強い映画やと思ってたのですが、バカ騒ぎするのは前半の30分ぐらいだけなんですよ。 他人の結婚式に侵入してケーキカットに参加したり、ダンスに参加したり好き放題暴れまくります。 アメリカの結婚式って規模が大きいから他人が紛れ込んでも遠い親戚って思ってしまうのでバレないんでしょうね。 ある程度の下調べをして侵入するんやろうけど、本当にこんな人達がいてるって思うと職人技って思ってしまいました。 クレアと出会ってからは、バカ騒ぎはおさまり普通のラブコメになってました。 こういう映画の定番なんですが、いつ本当の正体がバレるのかヒヤヒヤします。 嘘をついて出会うと、どこかで本当の事を話さなければならない時がきますよね。 でも嘘をついて結婚式に侵入してなかったら出会う事もなかったし、嘘も方便って事かな。 コメディ映画で2時間超えはちょっと辛いですよ。 途中で中ダルミがあったし、無駄を省いて1時間半ぐらいならもっと気楽に観れるのに。 話が何度も脱線してるのも原因の一つです。 オーウェン・ウィルソンってこの前、自殺未遂をしたっていう衝撃的なニュースが流れてましたね。 今では回復して復帰してるみたいやけど、いつも明るいキャラを演じる彼からは想像出来ない事件でした。 この映画でも楽しそうに演じてるけど、この映画の撮影後の事やから、撮影してる時も色々と考えてたんかなって思いながらみてしまいました。 さらにこの映画の中でも自殺の本を読んだりしてるし、なんか凄くリアルに感じましたよ。 相棒役のヴィンス・ボーンがメチャクチャ濃いキャラなんですよ。 最初の15分ぐらいで胸焼けしそうなぐらい濃かったですよ。 まぁ~それを中和してくれるのが、レイチェル・マクアダムズでした。 笑顔が可愛くて応援したくなります。 ノー・クレジットやけどウィル・フェレルが登場するんですよ。 出番は少ないのですが、インパクトは凄いですよ~。 旧作になって300円ぐらいで観るならじゅうぶんに楽しめる映画やと思いますよ。 評価(3.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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