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2007年12月04日
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カテゴリ:アメリカ映画



2004年  アメリカ  
ブライアン・ハーズリンガー  エリック・ロバーツ  コリー・フェルドマン  

ストーリーは、映画監督を夢見るまったく無名の青年が、憧れのドリュー・バリモアと1ヵ月に以内にデートをすると誓い、コネもない中、情熱と素朴な人柄だけを武器に、限りなく細い糸を手繰りながら実現へと近づいていくさまを追った爽快ドキュメンタリー。6歳の時に「E.T.」を観て以来ドリュー・バリモアに心奪われてしまった27歳の青年ブライアン。仕事もなく恋人もおらず、人生に行き詰まりを感じていた彼は、ある日、クイズ番組で賞金1100ドルを獲得する。クイズの最後の答えが“ドリュー・バリモア”だったことから、勝手に運命を感じてしまうブライアン。彼は賞金の1100ドルを元手に、長年の夢だったドリューとのデートを実現させるため、30日後には返却しなければならない高級カメラを手に、壮大な冒険の旅に出るのだった。

これは完全に企画の勝利って感じの映画で、制作費も1100ドルだけという異色ドキュメンタリーです。
たった1100ドルを持ってドリュー・バリモアとデートしようとする勇気も凄いけど、その一歩を踏み出した事が素晴らしいです。
大ファンでもあるドリュー・バリモアと会いたいという気持ちが、彼の行動を後押しするのですが、全くコネがない状態からのスタートやけど、一つの出会いから数珠繋がりでドリューに近づいていきます。
その中には懐かしのエリック・ロバーツやコリー・フェルドマンがいて彼らの近況が分かるのも良かったですよ。
たぶんブライアンは自分に自信がないから、元彼女に電話して自分の欠点を聞いたりします。
道行く人へのインタビューでも、「ドリューは胸毛の濃い人はダメかな?」って質問するけど、そんなん答えようないやんってツッコミそうになりました。

これって一歩間違えたらストーカーって感じやから、ブライアンも決してストーカーではないのでって強調してます。
ドリューへ、このドキュメンタリーの予告編を送ったりして、ほんとストーカーっぽいけど、この行為が注目されてラジオで放送されたり、開設したホームページのアクセスが凄い事になったりと世間の注目を集めていきます。
これだけ話題になってくるとドリュー・バリモア本人の耳にも届きます。
彼女がブライアンにどういう態度をとるのかは、この映画を観てのお楽しみですよ。

ブライアンの一喜一憂を見てるだけで楽しくなってくる映画ですよ。
日本で好きな芸能人にこういう事をしたら間違いなくストーカー行為で逮捕されそうやけど、アメリカって寛大というとハリウッドスターは器がデカイというか・・・・。

ドキュメンタリーとしては凄く優秀やと思うけど、映画として考えたら退屈って感じる人もいてるかな。

評価ビデオビデオビデオ(3.2)





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最終更新日  2007年12月05日 01時35分53秒
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