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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ キリアン・マーフィー 真田広之 クリス・エヴァンス ミシェル・ヨー ストーリーは、50年後の未来。地球上の全ての生命の源である太陽の活動が終焉を迎えようとしていた。人類に残された最後の望みは、太陽を再生させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”。そこには船長のカネダをはじめ、男女8人のエキスパートが乗り込み、命がけのミッションに挑もうとしていた。太陽からの強大な熱を巨大なシールドで回避しながら慎重に太陽へと接近していくイカロス2号。やがて一行は、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信するが…。 太陽が活動を終焉するって人類にとっては滅亡を意味する事ですね。 いくら科学が発達してるとは言っても氷河期のようになれば行き続けて行く事は出来ないでしょうね。 そんな太陽を再生するために核爆弾を使うって設定がB級っぽくていいけど、こういう映画の場合、核爆弾を最終手段のように使うのが多いですよね。 それぐらい核の威力は凄まじいって事やけど、そろそろ違う方法があってもいいかな。 この映画の監督ってあのダニー・ボイルなんですよ。 【シャロウ・グレイブ】や【トレインスポッティング】は、あつぼうの中では名作と位置づけられてます。 その監督がSF映画を撮るって事なんでどんな映画になるのか凄く楽しみにしてたんですよ。 他の人のコメントなどを読んでると、酷評してる人が多いんですよ。 そういう人達の意見も一理あるんですが、この絶妙なキャストと突然流れの変わる展開など見どころはたくさんあります。 前半はSF映画なんですが、後半はホラー映画の様相をみせるんですよ。 正体不明の敵が出現するのですが、あんた誰って思いましたよ。 この敵の正体がもう一つハッキリしないのが酷評の原因かな。 それと真田広之の英語力に文句をタラタラ書いてる人もいてるけど、今までのアジア系の俳優が演じてた偽者の日本人より素晴らしい英語を喋ってたと思います。 さすが【ラスト・サムライ】でトム・クルーズ相手に互角に演じただけはあります。 松田優作亡き今、日本が誇れるハリウッドスターになってほしいものです。 太陽と地球ってこれだけの距離があいてるからこそ、心地よい太陽光線を浴びる事が出来るのですが、この映画のように太陽に近づくと一瞬で灰になってしまうぐらい高熱なんですよね。 今の技術でどれぐらいまで太陽に近づく事が可能なんやろうって思ってしまいました。 ミニシアター系の映画が好きなあつぼうは、キリアン・マーフィーに注目してたのですが、やっぱり彼は大作よりアート系の方がお似合いでした。 そしてもう一つの注目が【UNDERWORLD】の音楽。 この映画の世界観にピッタリでした。 評価(3.3) そういえば【サ行】の映画が100本を超えてました。 よくぞここまで映画の日記を書いたなってちょっとだけ自分を誉めてあげました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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