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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ パットン・オズワルト ブライアン・デネヒー ブラッド・ギャレット ストーリーは、天才的な料理の才能を持ち、いつか一流レストランのシェフになるという叶わぬ夢を持つドブネズミのレミー。ある日、彼は嵐で家族とはぐれてしまい、パリのとある一軒のレストランに辿り着く。なんとそこは、レミーが尊敬する今は亡き名シェフ、グストーの店だった。一方その厨房内では、見習いシェフのリングイニがスープを台無しにする失態を演じてしまう。すると、レミーはこっそりとそのスープを作り直し、最高の味に仕上げるのだった。それを目撃していたリングイニは、自分に料理の才能がないことからレミーの力を借りることを提案。こうして彼らは秘かにコンビを組み、パリ一番のシェフを目指すことになるのだが…。 さすがピクサーって感じで面白かったです。 でもいつもなら子供も一緒に楽しめる映画を作るピクサーですが、今回はちょっと大人向けの話になってます。 うちの娘も最初はネズミがコミカルに動くので楽しんでたけど、30分もすると違う遊びをしてました。 子供は単純明快な話が好きなんで、この映画はちょっと難しかったかな。 娘はもうすぐ5歳やけど、小学生の子供には楽しめるのかも。 ネズミが人間を操るって設定も面白いけど、その操り方が凄いですよ。 髪の毛を引っ張ったりして体を操るけど、ほんまの操り人形みたいでした(笑)。 レミーのようにCGで作られたネズミやからいいけど、本当のネズミなら絶対に頭に乗せたくないですよね。 普通ならレストランにいてはダメなネズミがコックをするって奇想天外な発想が見事です。 逆転の発想とでも言えるのかな。 ネズミ嫌いの人には、ネズミだらけの厨房を観るとおぞましさを感じるかも知れないけど、CGだけあって不潔さって感じなかったです。 なんせレミー達は手を洗ってから料理をするから、そこらへんのコックよりも清潔かもしれないですね。 「誰でもシェフ」ってのがこの映画のキーワードやけど、まさかネズミがシェフとは思わないですよね。 もしネズミがシェフで美味しい料理を出すレストランがあればどうします? あつぼうは間違いなく興味本位で食べに行きそうですけどね(笑)。 ブログのネタにも出来そうでしょう。 それにしても最近のCGの技術の進化は凄まじいですね。 ネズミも毛並みまで描き出されてました。 【トイ・ストーリー】をはじめて見た時も衝撃やったけど、最近のCGの美しさも衝撃です。 最近マンネリ化してるフルCGアニメの中にあってやっぱりピクサーは一味違うと思った映画でした。 評価(4.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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