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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2007年 アメリカ シャイア・ラブーフ ミーガン・フォック ジョシュ・デュアメル ジョン・ボイト ジョン・タトゥーロ ストーリーは、ある日、中東カタールの米軍基地に未確認ヘリコプターが着陸、突然ロボット型へと変形し無差別に攻撃し始める。また、飛行中の米国大統領専用機エアフォースワン内では何者かが侵入し、機密情報が驚異的なスピードでハッキングされる事態に。ただならぬ状況と判断した政府は、内密に分析と対策に取り掛かる。そんな中、高校生のサムは父親から車を買ってもらう。そしてその車は、ある日ロボットへ変形し、やがて同じようなロボットたちがサムの目の前に姿を現わすのだった。彼らとその対抗組織が地球に落ちた“キューブ”というものを探し求めており、どうやらサムがそのカギを握っているというのだが…。 スピルバーグとマイケル・ベイのブロックバスター・コンビが放つSFアクション。 これはとにかく凄いっていう表現がピッタリの映画なんですが、観終わった後に期待しすぎたかなって思いました。 トランスフォーム(変身)するシーンなどは、音もカッコいいんですが速過ぎて何がどうなってるのか分からなくなってしまいます。 最初は凄いなぁ~って思ってたトランスフォームシーンは後半はちょっと飽きてくるんですよ。 こういうオモチャが好きな人達には凄く面白いんやろうけど、あまりにもしつこくトランフォームを見せられてもね。 大作って言葉通りの映画なんですが、中身がちょっと薄っぺらいかな。 スピルバーグが関わってるのに、昔見た映画のような展開になるとはちょっとガッカリです。 映像に力を入れすぎて肝心のストーリーが疎かになったのかな。 結局この映画のキーになるキューブの意味もイマイチ理解出来なかったし・・・。 まぁ~このへんは割り切ってテクノロジーの進歩を楽しむ映画なのかも。 なんとなく昔のド派手で内容の薄いシュワちゃんの映画を思い出しました。 ここまで文句を言ったけど、普通に楽しめる映画ではありますよ。 あつぼうの場合、こういう映画でも人物描写や背景がしっかりしてないとこういうコメントになってしまいます。 だからあくまであつぼうの意見として読んでくださいね。 ド派手なアクション映画が好きな人は結構楽しめる映画ですよ。 正直ここまで違和感なくロボットが闘ってるシーンを映画化できるとは思ってなかったです。 技術の進歩も凄いけど、マイケル・ベイのこだわりも凄いですよ。 スピルバーグが後ろについてるから制作費には困らなかったと思うけど、それにしても凄まじい額のお金が投入された戦闘シーンでした。 ところどころに笑いをとろうとするシーンがあるのですが、これはいらなかったって思いますよ。 隠れてって言われたロボット達が家の陰や木の後ろに隠れるシーンはちょっと冷めました。 主役はスピルバーグのお気に入りのシャイア・ラブーフ。 若い頃のマシュー・マコノヒーを彷彿させるような顔をしてるけど、なんでスピルバーグに気に入られたのか分からないです。 そういえば【インディジョーンズ4】にも出演してるから、かなりのお気に入りなんでしょうね。 評価(2.8) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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