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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:アメリカ映画
2006年 アメリカ キャスパー・ヴァン・ディーン ヴィンセント・ゲイル ステファニー・フォン・フェッテン ストーリーは、西暦20XX年。ある小惑星が、地球に接近していた。危機を察知したアメリカ政府機関は、核爆弾による惑星爆破作戦を実施。だが作戦は裏目に出て、3つに割れた惑星の1つが地球への衝突コースに乗ってしまう。激突寸前、軌道から外れた惑星は地球をかすめ、宇宙の彼方へ飛び去ってゆく。人々は胸をなでおろすが、本当の危機は始まったばかりだった。惑星の重力により地球の軌道が変化し、太陽に接近してしまったのだ。大気温度は上昇を開始。このままでは地球は生物の生存が不可能な、灼熱の地獄と化す!!熱波により各地で火災が発生、パニックは世界的な暴動へ拡大、人類の文明は破滅の瀬戸際に立たされた。その頃、ロス市警刑事のトムは家族を連れて空港を目指していた。北極圏に避難するフライトの秘密情報を得たのだ。炎上するビル街、暴徒と化した群集、枯渇してゆく水。次々と襲いかかる危機を乗り越えながら、彼らは生き残るために闘い続けるが……。 レンタルしたのを、ヘタこいた~って思えるぐらいの失敗作でした。 久しぶりにパニック映画を観たいと思ってキャスパー・ヴァン・ディーンの名前につられて観たけどこれはダメでした。 何がダメってオープニングで隕石が地球に接近してる時の映像が、学芸会の大道具が作ったって思えるぐらいショボイ隕石なんですよ。 あれは発泡スチロールに色をつけただけってレベルです。 だいたいあんな巨大な隕石が地球に近づいてきてるのに、ある一部の人たちしか気付いてないのもおかしいです。 灼熱の地獄になるってパニック映画みたいやけど、この映画はパニック映画ではないんですよ。 はっきり言って欲望丸出しになった人達と善良な主人公の家族の闘いって映画です。 地球の気温がどんどん上昇してるんやけど、全然映像から伝わってこなかったです。 60℃の気温の中、歩き続き続けてるのに汗の量が少ないし、その道路には人が意味もなく死んでるしリアリティの感じれない映画なんですよ。 全体を通してご都合主義でした。 低予算にもほどがあって、ここまで適当に作られると腹が立ってきますよ。 低予算のパニック映画ってちょっと無理がありますよね。 ゾンビ系のパニック映画なら低予算でも出来ると思うけど、地球規模の災害になるパニック映画は低予算では無理ですね。 キャスパー・ヴァン・ディーンは【スターシップ・トゥルーパーズ】の時にはスター街道まっしぐらって感じやったけど、この映画を観るかぎりもうB級専門俳優って感じでした。 オーラがないんですよ。オーラが・・・。 たまにこういうB級映画を観たくなるけど、失敗するとこういうコメントになってしまいます。 でも時々、B級でも面白い映画を発見するから挑戦し続けてしまうんですよ。 評価(1.0) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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